今回は、ぐり屋の商品である
「ちいサイズぽち袋」の収容能力を
確認したお話です。
◇◇◇
「硬貨専用」というからには、硬貨が
ほんの1、2枚程度しか入らない、という
のではさすがに都合が悪いでしょうが、
収容量にも限度というものがあります。
そこで、ぽち袋に入れる硬貨の量として
幾つかのパターンを想定してみました。
1. 900円(500円玉×1、100円玉×4)
本来ならば、硬貨の最大量である999円
で検証すべきかもしれませんが、日常
生活の上では、あまり現実的ではあり
ません。
そのため、日常生活上で発生しうる小銭
のやり取りを考慮し、「900円」と設定
しました。
結果: 難なく収容できるが、小銭どうしが
重なり合うため、厚みを増し、ぽち袋の
側面にシワが入る。
2. 800円(100円玉×8)
日常生活においては、500円玉を都合よく
用意出来ないこともあるかもしれません。
そこで、100円玉ばかりで800円分を
入れてみることにしました。
正直なところ、800円を全て100円玉で
相手に渡すとなると、人によっては嫌
な顔をされそうなものですが…
結果: 入ることには入るが、袋の口を
閉じるのに苦労した。シールやテープで
封をしないと、パカッと開いた状態で
相手に渡すことになりそう。
3. 400円(100円玉×4)
日常生活で発生しうる小銭のやり取りと
しては、500円未満と少額であることが
少なくありません。
なぜなら、500円以上になると、相手に
1000円札で渡して釣銭をもらう、という
やり取りになりやすいからです。
「相手に釣銭を出させないように、
ちょうどの額で渡すのがマナーだろう」
と思う方もいらっしゃると思います。
ええ、私もそう思います。
ところが、それは人と場合によります。
やり取りする額が大きいほど、相手に
とっては受け取る小銭の量が増えます。
勿論、これは受け取る相手によりますが、
「小銭入れが、小銭でいっぱいになる」
状態を嫌がる人も、一定数いらっしゃる
からです。
例えば、そんな相手に、いくら過不足なく
お金を渡すのが礼儀だからといって、800
円を全て100円玉で渡したら…
おや、話が逸れてしまいましたね。
500円未満の小銭のやり取りを考えた時、
100円単位でのやり取りが多い印象から、
その最大量である400円で検証しました。
さて、100円玉4枚の場合は、少し入れ方を
工夫することで、ぽち袋がほとんど変形せず
硬貨が収まることが分かりました。
具体的には、
上の図のように、袋の中で小銭どうしが
重ならないように入れるのです。
ぽち袋の横幅(約5cm)が、100円玉
2枚を並べた長さとほぼ同じであること
から、このような入れ方が出来ます。
硬貨を入れる時のコツは、次の3点です。
①小銭を入れる時に、袋の口を大きく開き
過ぎない
②ぽち袋を、テーブルなどの台に置いた
状態で硬貨を入れる
③薄めに開けた袋の口に、100円玉硬貨
2枚を横に並べた状態で滑り込ませる
結論:
ちいサイズぽち袋が変形することなく
収まる硬貨の量は、
100円玉だけで、4枚。
側面にシワが入るなど、多少は変形しても、
900円(500円玉×1、100円玉×4)は
入れることが出来ます。
◇◇◇
以上、ちいサイズぽち袋の収容量を
検証するお話でした。
興味がおありの方は、こちらも
訪ねてみてください↓↓
【Creema】
https://www.creema.jp/c/gri-ya/item/onsale
【minne】