前回の投稿から、随分たちました。
ご無沙汰しております、ハンドメイド
ショップ「ぐり屋」店主の、Grinで
ございます。
今回からは、店主によって生み出された
ぐり屋の「柄」のお話です。
◇◇◇
今回ご紹介する「柄」は、
こちらの柄です。
名前は、まだありません…
この柄は、アルファベットの「A」から
作られました。
まずは、「A」の文字を反転させ、
つなげるところから。
これだけでも、中々模様らしくなりました
が、ここで一捻りしたくなります。
思い切って「曲線」を入れてみました。
「A」を形として捉えた時、全て直線で
構成されていることに気付きます。
ここで敢えて、「曲線」を入れることで
意外性が出てくるのかな、と思いまして。
更に、「直線」を全て無くしました。
なんだか、「砂時計」が沢山並んでいる
みたいに見えますね。
最終的には、このようになりました。
最初こそは、アルファベットの大文字
「A」から始まりましたが、最終形まで
くると、その面影はほとんどありません。
そして見る人によって、この「柄」は
様々なものに見えることでしょう。
この「柄」から受ける印象も、人によって
異なることでしょう。
これが、「柄」を作る上で店主が目指した
ものです。
◇◇◇
途中、幾つかの画像の中で、うっすらと
「罫線」が入っているものがありました。
なんとなく、ピンときた方もいらっしゃる
かもしれませんね。
はい、実はこの「柄」をはじめ、図を作る
時には、「Excel」を使用しています。