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ぐり屋のブログ

ネットショップ「ぐり屋」の店主によるブログです。
切り絵制作の裏側や、日々の雑多な物事について綴ります。

前回の続きです。

 

インターネット上で「ぐり屋」を立ち上げて

早4カ月、お世辞にも順調にいっているとは

言えない状況。

 

自分には適性が無かったのだと、さっぱり

諦める道もあっただろうに、結局は「もう

少し続けよう」という結論に至りました。

 

とはいえ、今と同じことをこれからも続けて

いては、状況の好転は望めません。

 

さて、Grinはどうするのでしょうか?

 

   ◆◆◆

 

私が「ぐり屋」に求めていたことは、

果たして何だったでしょうか。

 

ここで、一度「Grin」あるいは「ぐり屋」

の原点に立ち戻ることにいたしました。

 
幸いにして、過去のブログ記事には
私や「ぐり屋」の成り立ちにまつわる
お話が沢山ございました。
 
そして、改めて気が付いたのです。
「ぐり屋」を立ち上げた目的に。
 
それは、私の制作物を、多くの人に
見てもらい、手に取ってもらうこと。
 
出来れば、私の制作物が、誰かの役に
立てば、もっと嬉しい。
 
そんな思いで、「ぐり屋」が始まった
ことを、思い出しました。
 
しかし今の状況は、その目的を達するには、
ほど遠いと言わざるを得ません。
 
では、自分の制作物を
・多くの人に見てもらう
・多くの人に手に取ってもらう
その「目的」を達する方法は?
 
そう考えた時、初めて「インターネット」
という手段が、自分の目的を達する方法
としてはおおよそ適当ではないことに気が
付きました。
 
確かに、「インターネット」というものは
大変便利なもので、全世界の人に向けて、
瞬時に情報を発信できます。
 
その点だけを見れば、「自分の制作物を、
多くの人に見てもらう」という目的は、
早々に達せられそうに思えます。
 
しかし、実際にはそう上手くはいきません。
 
TwitterやInstagramを始めてみて実感した
のですが、この世の中には、実に様々な情報
が溢れ返っています。
 
「自分の制作物を、多くの人に見てもらう」
そんな目的で、私もSNSに投稿しますが、
全世界から発信されている、多くの情報に
埋もれてしまうわけです。
 
それに何より、インターネットでは
「多くの人に手に取ってもらう」ことが
出来ません。
 
では「多くの人に手に取ってもらう」には?

 

   ◆◆◆

 

次回、「委託販売を始めるまで③」に

続きます。