フェイスブックを昨日開いてみたら、
何年前のわたし〜
てな感じに４年前の今日。みたいな記事が投稿されていました。
いやー、４年前といえば堀江塾のコースなども全国での活動が一周はじまったぐらいの時期でしたね。
その当時を振り返れば、ちょうど変化のターニングポイントを迎えていたこともあり、
いろいろと感じることがありますね。
さて、今日はタイトルの通り、「つながり」をつむぐ力。
最近は「量子的思考」というテーマを中心に記事を書いておりましたが、
特に前回の記事「答えは自分の外側にもない。内側にもないよ。」は反響をいただきました。
量子の世界では粒子と波動の性質をもつ「二重性」があり、量子の世界はあったりなかったりする
生（あったり）と滅（なかったり）を繰り返す世界観を示しています。
皆さんが人生のなかで、世界が点滅しながら見えたり音が不連続に聞こえたという経験はなかなかないはずです。
わたしという存在がほどけて別の存在になったり、そんな経験はなかなかできないでしょう。
神秘体験をしているかたでも、「自分」という認識する主体は今までつながりつづけているのではないかと思います。
人間の脳は過去の連続性を土台にしてアイデンティティ形成を行うようになっているので、
科学で導き出す世界の実態と人間の脳が自然に認識する世界では、どうやらギャップがあることを示しています。
しかし、逆説的に考えれば、
量子的に飛び飛びの変化を示すミクロの世界観を脳が情報データを編集してデザインをしていくことで、
多様な意味づけや価値づけをしていると考えられます。
例えば、
壁のしみをみながら人の顔をみて、何か不吉だ
と、思ったり、本来壁のシミ自体には意味はありませんが、その人の脳にとって都合のいい形で意味づけが編集をされます。
実際に本来意味のない情報を脳がとったときに、何かしら意味づけをして秩序だてるという話は聞きますよね。
そのようにしていることを考えたとき、
本来、不連続性をもっているものをどのようにつむぐのか？
つなぐ力をもっているのが人間の脳ではないかと考えています。
これはそのように考えるとめっちゃすごいことで、人間のもつ力を感じずにはいられないことです。
しかし、現実ではどうかというとこの素晴らしさを体感し続けるというよりは、
過去の連続性から自由になれない弊害のほうが多くなりがちですね。
過去の記憶や体験のデータベースが脳の海馬に記憶され、そこから意思決定がされるのが脳の機能としたら、
脳の機能に任せるだけでは外の情報は中化されてしまうため、過去の連続性から自由になることはできません。
この脳を突き動かすシステムはなんなのでしょうか？
あえて、それを脳の機能の外である「心」と規定することで
心の世界を明確にし、心と脳の関係性を明確にすることで、脳の機能をコントロールすることを可能にします。
この説明だけでは正直イメージはできないと思いますが、
そんな世界があるとイメージしてみてください。
心の世界から脳の機能を最大限に使って世界をつないでいくときに、
あなたはご自身の世界をどんな世界としてつなぎたいですか？
どうせ自分なんて。そんな自分のイメージから結ばれる世界。
それってもったいないよね笑
過去の経験を超えて、
結べる力は人間のもつ心の力。可能性の力。自由意志の力です。
世界の実態をみれば、
過去は時系列的には不連続性を示していても、
空間的な連続性は波動だったりすることを考えれば境界線は曖昧です。
世界の私たちの現代の世界観は「この体の範囲」をわたしとする文化に成り立っています。
個人主義のパラダイムを土台にしているし、
小学校で習う科学でも原子の構造は「粒」でイメージをするんですよね。
ということは、必ず、粒のなんかが結集してわたしになっている。あなたも粒のなんかが集まっている。
あなたの粒と私の粒はちがうよね。
そんなイメージが自然に育つようになっているんです。
常識が変われば考え方も世界観も全て変わります。
つながりを当たり前に意識できる社会のなかで人の精神はどのように育つでしょうか？
普通にこの話を聞くだけなら、残念ながら知識のレベルなんです。（これ、昨日の記事にある、基準が中化する仕組みとつながっています）
これだけだと常識までは変わらない。
僕自身の４年以上前からつながるテーマは上達。
当時にはできなかった、人が変化ができない根本の原因が今だからこそ伝えられるようになったと思います。
ぜひ、常識にまで落とし込んでみたいという方は全体像をお伝えする勉強会も行っていますのでぜひのぞいみてください。
遠方の方はメッセージでも大丈夫です。
最後に一言。
あなたの悩みは今の時代の誰もがもつ悩みであり、
今、悩んでいない人も条件が安定しているからおこっていないにすぎません。
何も恥じる必要がありません。自己否定する必要もありません。
そこには仕組みがあり、それを理解していないだけなのです。
だから、
なぜ、そのように考えるのだろう。疑問をもっていただきたいのです。
考えが生まれる仕組み、人と人とが分かり合えない仕組み、
自分をつらぬけない仕組み、
当然だ、しょうがない、と思ってしまったら諦めです。
そこで歩みは止まってしまいます。
あなたの変化が時代を変える変化の一歩になります。
ちょっと長くなりましたが、本日もお読みいただきありがとうございました。
改めて今までの自分の世界に関わってくださったかたに感謝します。
最近の記事のテーマにしている心と脳の関係性、科学と心の関係性、量子的な認識、こんなものごとの観方を教えてくれた方がいます。
メルマガがあるので、よかったら登録してみてくださいね。
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～常識の変化で心スッキリ❗認識技術の全体像～
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講師:堀江直樹
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