「がんばる」
日本人にとってはなくてはならない言葉だなぁと思います。
がんばっているふりをするプロの堀江です。
「がんばらなくてもいいんだよ」
なんかいっぱいいっぱいな人がそんなキーワードを聞いたらほろって泣いちゃったりとか、
そもそもがんばるのが当たり前すぎる人って、がんばらない方法がわからなくて、
がんばらないことをがんばっちゃうみたいなギャグな現象が起きやすいですよね。
さて、そんな私たちとも密接ながんばるですが、
いったい何を頑なに張ればいいんでしょうか??
今日はがんばるの語源なんかも見ながらひもといていきたいと思います。
がんばるの語源には大きく二つがあると考えられているそうです。
1.「我に張る」
・他の意見を押しのけて、強く自分の意見を押し通す、我をはる。
・苦しさに負けずに努力する。
・ある場所に座を占めて、少しも動こうとしない。
2.「がんばる(眼張る)」
・眼をつける
・見張る
両者に共通するものとして、ある場所に居座って見張るようなイメージや、
与えられたポジション・役割を全うするという意味がありそうですね。
与えられた役割を全うするということは「義」の精神とつながってくると思います。
これらを統合して考えたときに、
何を頑なに張る必要があるのでしょうか?
僕の考えとしては心をぴーんと張ることだと考えます。
ナンノコッチャですよね笑
僕の今の定義とは「心」とは考えや感情ではなく、考えや感情を生み出す源泉です。
自他を認識し、生み出す主体が心だと考えています。
自他を生み出す前の世界でもあるのでその世界は無境界線である、というふうに考えます。
本物の心に基準点を立ち戻らせた時に、
「わたし」という自分のアイデンティティを有限である「この体」に止めきらないことであると考えます。
常に心をぴーんと無境界線に張りきること。
無境界線の世界を基準に考えるのならば、
無境界線の世界にはポジション・役割はありません。
なぜならば境界線がないから。
1個を決められないわけです。
強いていうならその無境界線の状態そのものがポジションとなりえるとも言えます。
その観点を基準にして見れば、
今、この瞬間に生まれる画面、それは一瞬一瞬がポジションでもあり、役割というもはかけがえのないものであるととらえることができます。
「有難い」という単語のイメージともつながってきますね。
人間の意識の中心点を座標軸で表すなら、原子も細胞も常に動き続けていきます。
実はそのポジションは、その瞬間に生まれては消えてを繰り返していると解釈することができます。
その一瞬一瞬の刹那をどこまで大切にできるのか。
そこに勝負することががんばることではないかなと考えるわけです。
そして、もう一つ。
全てを見張ることができる。
そのポジション・役割をブレずに全うし続けるためにはどうすればよいでしょうか。
実はこれ、ポジション・役割の中に入っている状態では難しいのです。
それはどういうことかというと私たちが「この体」という枠の中に入っている状態。
そうすると、そこには時間も生まれ、空間も生まれ、存在も生まれてしまうから。
時間の概念が生まれれば、自分より先に親があり、地球があり、宇宙があり。
それらは自分とは別の存在となり、空間に所属するようになります。
その瞬間に常にそれらの概念からの影響を受けるポジションに置かれてしまうのです。
時間、空間、存在の概念の成り立たない世界に心をおくことができたときに、
無限の可能性の中から、ほぼ全ての可能性を捨て去り、1個のポジション・役割を選択することの意味価値が深まり、
日常の一瞬一瞬を大切にすることができると思います。
「有難い」という単語のチョイスからもわかる日本人のセンスからすれば、
カタカナとかひらがなの「仮名」というのもね。
本当の自分はこの枠にはないんだよといっていること。
本質がわかるからこそ、役割をもてることの価値・大切さがわかる。
だからこそ、義の精神が発達したんじゃないかなって感じる次第です。
つい、私たちは無意識に誰かに認めてもらうためだったり、怒られない程度に、叱られない程度に頑張っているふりをしてしまいがち。
目標に向かって一直線!と思いながら、実はそれを見てもらう相手が横にいて、
横目を気にしながらがんばることをしやすい。
何にも気にせずに頑張りきることができて、一瞬一瞬を大切にする集中力。
そこから新しいものが生まれてくると感じています。
でも、つい人は横を見てしまうもの。
横を見るのも楽しんだり、前を見ることに集中できたり、自由自在が人生の幅が広がりそうですよね。
自分のがんばるパターンを理解したい人は無意識エンジン発見セッションをおすすめします。。
皆さんの中のがんばるのイメージはなんですか?
本日もお読みいただきありがとうございました。
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