有害金属とパトムの関係について考察してみます。

有害金属や環境の変化が健康に与える影響はあると思います。
環境中の有害物質や汚染が増加する中で、健康への影響はかなりあると思われます。
以下は、考察の要点を整理したものです。

時代ごとの健康傾向の変化:
明治、大正時代に生まれた世代が元気で長寿である一方で、最近の若い世代では精神的な疾患や病気、現代病が増加しているとの観察があります。

 



戦後の我々の健康の変化:
1960年以降現代病が増加しています。
1960年代以降、発達障害やアレルギー、花粉症、大腸がんなどの症状が増加しています。
これはベトナム戦争やグリーン革命、モンサントの影響、プラスチック汚染の始まりなど、様々な要因が影響している可能性があります。

<モンサント>
https://www.kaku-ichi.co.jp/media/crop/pesticide/roundup-lawsuit-for-damages

マイクロプラスチックは、PCB、ダイオキシン、DDTなど、残留性有機汚染物質(POPs)と呼ばれる海中の有害化学物質を取り込みやすいことが分かってきました。

 

 


有害金属と健康:
有害金属に関する研究では、長期的な暴露が健康に悪影響を及ぼす可能性が示唆されています。
例えば、水銀や鉛などの有害金属は、神経系や免疫系に損傷を与えることが知られています。

(参考)
<病氣を引き起こす有害金属(有害ミネラル)の出し方>
https://note.com/haruwanozomi/n/n4f42720e7c93

有害金属の蓄積と世代への影響:
有害金属の生物濃縮が祖父母の世代から次の世代へと続き、その結果、健康状態が弱まっていく可能性が考えられています。特に、母乳を通じた有害金属の影響が赤ちゃんや胎児に及ぶ可能性があります。

母乳から有害金属が検出されている報告(英語)
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0048969719317814

有害金属が現代社会に生きる人に蓄積されやすくなり、その結果、様々なアトピーや現代病に繋がっている可能性は十分考えられます。世代が進むにつれて健康状態が次第に弱まっていく可能性は否定できないと考えられます。

パトムや体臭との関連性:
有害金属の蓄積が、パトムや体臭と関連している可能性については、科学的な立証がまだ進んでいないため断定は難しいですが、パトムと全く無関係であるとは、立証できないですね。

有害金属が、様々な現代病の原因になっているのは、明らかです。

最終的な結論を導くには、これらの要因が複雑に絡み合っており、個別の要因や生活環境に対する遺伝的な影響も考慮する必要があります。これらの問題に対する科学的な研究が進むといいですね。