最近は書いていませんでしたね、冬コミの記録です。
参加者数はかなり戻ったと思いますが、新規の方に入れ替わっているようです?
当サークルでは、前年に作った旧作まとめ本(リンク)が完売しました。
いずれ完全版も作りたいのですが多分すぐにはできない見込みなので、
次のイベント参加までには増刷をしておきます。
ファミコンウォーズの本も当分かかりそうなので、サンプルを配布しました。
周囲を見ると、なんと初期『大戦略』の中の方がサークル参加されていまして、
当時からの思い出と最近出てきたこういう話を照合されていました。
岡田氏は上記の「ワイルドガンマン」を初めとするファミコン用のゲームも開発している。その中でも「ファミコンウォーズ」は,PCゲームの「大戦略II」にハマって,そのファミコン版を作ろうと考えたとのこと。しかし版権元のシステムソフトが他社に権利を与えたあとだったので,社内で権利侵害がないことを確認した上で,自社ゲームとして発売したという。名称に関しては,社内で候補を募ったもののこれだというものがなく,社長の山内氏に相談したところ,「ファミコンウォーズ」になったとのエピソードが明かされた。
「他社」って、これボーステックのことじゃないですか!?
(※こういう物があらかじめ手元にある問題)
『大戦略』FC版はPC版のベタ移植を試みて微妙な物が完成した一方で、
これを追い越して先に初代『ファミコンウォーズ』が出ています。
当時ボーステックの割り込みが無かったら、というのはかなり大きな歴史ifで、
任天堂から大戦略と派生の『マスターオブモンスターズ』が出ていたら
まずあのはっちゃけたテレビCMにはなっていないでしょうし、
もしかして『ファミコンウォーズ』から派生の『ファイアーエムブレム』が
無かったかもしれないというのと、一連のセガ作品もどうなったかですね。
それとボーステックが最初からFC版『銀河英雄伝説』を作りに行っていたら、
ケムコの危険物も無かったかもしれません。この中では余談。
銀英伝ゲームとファミコンウォーズの同人をやっていたら繋がった件。
こういう現象は大好きです。