のび太は授業中、全ての授業ではないのですが、苦手(嫌い)な教科は、先生の話を聞いていない、ノートも取らない、プリントもしないので、試験前は、何もない状態からテスト勉強をしないといけません。


せめて、教科書にラインを引いていれば、なんとか大事な所が分かります、
ノートをとっていれば答えも分かります。

教科書、キレイなままです。


授業中、何もしていないので、何を聞いても、「知らん」と答えます。


「授業で、教科書読むよね?」

「うん」

「その時に先生が、ここ大事やけん、覚えとけよ〜って言わん?」

「知らん」

「言いよると思うよ」

「知らん」

イラッイラッ

化学で、読めない記号があって「これ何て読むと?」と聞いたら「知らん、教科書に載っとるっちゃない?」って言われました。

人ごとですね。
確かに私が聞いたけど、のび太が、知らんっておかしいやろむかっむかっ


古典も本文中の助動詞や活用の種類、意味など、全て授業の中で、説明してあるのに、ノートとっておりません。


期末テスト前にノート提出がありましたが全くとっていないので『E』判定です。


中間テストの時は少し書いてて『D』判定でした。


のび太いわく、「あの先生(古典の先生)、黒板に書かんで口で言うけん、早くて分からんもん」と言っておりました。


確かに、家でも電話がかかってきて、話の内容を聞きながらメモを取る事ができないので、それと同じ事でしょう。

ADHDの特性。
同時にふたつの事をするのが苦手です。


なので同じクラスの、きちんとノートをとってる女の子に古典のノートを写メして送ってもらいました。


その子の字を見て先生の説明が早いって言っていた事がわかりました。
必死について書いてるといった感じです。


のび太には無理でしょうね。


だけど全部は書けなくても、やろうとする努力は見せて欲しいですよね。


必ずテストに出るので。


暗記するだけの地理も、言語は覚えましたが、それがどこなのか地図上にその場所を記さないといけなくて、そこまではしておりませんでした。


地理なのでそうですよね。

きっとこれも先生が、授業の中で「覚えとけよ」と言っていたと思います。


どんなに長時間お勉強をしても、的を外したお勉強は意味がありません。


みんなは先生が「ここ大事!」と言った所をやってるんだと思います。

言わないにしろ、授業の中で、やった所しか出ないので、授業は大事なのです。

今回、改めて強く授業の大切さを感じ、のび太にも話ました。

「分かったて」と言いましたが、したくない事なので、本当にやろうと思わないと出来ないと思います。


自分の中で、出来る、出来ないって判断した時、出来ないと思ったら、もう諦めてしまいます。

授業中にある小テストも、ほぼ白紙で出すので先生から「ずーーっと0点ですが、それでいいんですか‼︎」と書かれてました。

悲しいけど、これが今の現状です。
小テストも大事な所です。

単語はその小テストから出ておりました。

試験勉強は頑張ってやっておりますが、人一倍時間がかかっているのは授業中何もしていないからです。

気持ちを切り替えて授業を受けて欲しいです。