読了
- 日本はなぜ世界で認められないのか (平凡社新書)/平凡社
- ¥819
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<読書感想文>
タイトルと内容が合致していません。
内容は、著者の過去の取材がネタになっています。
取材をした結果、
「なぜ世界から認められないか」という理由は、
ほんの数行しか書かれていません。
新書とはいえ、
ちょっと残念な本でした。
日本国外のマスコミやジャーナリストは、
日本のそれとは違う方法で取材をしており、
得られる情報や質はまったく違うということを書かれています。
記者クラブの弊害なんていうのも、
ずっと言われ続けてきていることであり、
目新しさはありませんでした。
<この1文>
そのようなつまらない記事の中で
拉致問題に触れた章があります。
その章の中で
「米国のシンクタンクや国際問題の専門家は、
口先では北朝鮮の拉致問題の非難をするが、
ホンネのレベルでは、日本に問題解決能力がないことを指摘する」
とあります。
さらに
日本の外交能力が戦後のドイツほど高くないのは、
戦争責任に関する日本国内での統括が不足しており、
近隣諸国に対する説得力がない
と書かれてあります。
そうです。
日本はやはりナメラレテいます。
問題解決力・交渉力・外交力がないばっかりに、
足元をいいように見られている感が多分にあります。
この点の指摘は、
私の頭の中でもピンとくるものありました。
後はどうでもいいです。
それ以上の本ではありませんでした。