
晴れ渡った過日。
お仕事の移動で美しい富士山に出会えました~
コロナを心配して公共機関を使わず車での移動。
束の間、厳かな気分のサービスエリアでした![]()
新型コロナウィルスによりクライアントさまのイベントや展示会も中止となり司会のお仕事もなくなり、撮影なども延期になったり、なるたけ外出は控えましょうと世の中が見えない恐怖に身動きのとれない生活を強いられる中、母の重大な病気が見つかりました。店頭からマスクがなくなりトイレットペーパーがなくなり・・・(今まだ常備の買い置きで賄えてます)が今度はガーゼまでなくなり・・・病院へ行くのにマスクは必須ですし、母の病魔の一部を切開した幹部を交換するための衛生なガーゼが必要なのでいろいろとあたっています。
社会が騒がしい中、動揺で心はぽっかり遠くにありました。その反面、この騒動にいろいろなことを学ばせて頂いています
健康のありがたさ。ただ皆さまが健康で健やかな日々を過ごされますよう。私に至っては思わぬ時間が作れたことに感謝です。母と過ごす時間やお仕事が延期になったことで役と見つめ合う時間が増えました。
母を連れて袋田の滝へ行ってきました。こんな折りですから人がほとんどいません。母の片腕を抱えると、ひょこたんひょこたんと杖をつき母は自分の足で歩きます。
3月3日おひなさま
暫くぶりのブログはまずは御礼![]()
CRT栃木放送「小春'sシネマCafe」は先月をもちまして終わりとなりました。長い間お聴きくださいましてありがとうございました!またコメントやメールにご感想までくださってありがとうございました!!![]()
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「小春'sシネマシネマCafe」では、地元足利の映画情報をはじめ、栃木県の映画館情報からジャンルを問わず新旧様々な映画を話題におしゃべりして参りました。ご出演くださいました映画監督の皆さまをはじめ、役者、アーティストのみなさま、なによりスポンサーさまに心より感謝申し上げます。そしてアシスタントパーソナリティ一代目のカナダ在住の恵子さん、二代目の大竹みのりちゃん、楽しかったよー![]()
一役者が年間200本の映画を観ているというだけで映画番組をやらせて頂いてよいのか、おこがましくはないのか、しかもおしゃべりが得意でない私がパーソナリティ・・・と思いもしましが、情報発信のお役目を担えると思うとわくわくでした。パーソナリティのスイッチをONにすると言葉が出てくるから自分でも不思議。そしてなによりファンのみなさま、リスナーのみなさまに喜んで頂けたこと、情報発信のお役に立てたことがこの上ない幸せでした。
映画は私の一勉強ツールなのでこの後も変わることなく観続けるのですが、声だけでどう映画を伝え、どうご紹介するかを考えながら映画を観ることでそれまでの映画の見方から少し視点を変えた学び方が出来ました。
次は映画の中でお会いしましょう![]()
Thank you all of you .See you next time!

大好きな三島由紀子監督の「Red」が公開初日ということで東京へ飛んで行きました。なんとしても初日に見ないと!!
「人間、どれだけ惚れて死んでいけるか、じゃないの?」余貴美子さん演じる主人公のお母さんの言葉にはっとしました。人でも物でもそこを大切にしなきゃ。とてつもなく美しくて、張り裂けそうなほど哀しくて、いたたまれないほど狂おしい映画でした。繊細な描写に胸が押しつぶされそうになり息を止めている自分にふと気がつきました。あんまり哀しくて見終わった後一駅歩いて帰りました。監督がもう二度と映画を撮れないのではないかと思われ作られた作品だそうです。もうこれはぜひ劇場へ足をお運びになって映画の美しさを確かめてみてください。あと個人的には大切な人を絶対悲しませるようなことはならないなと。

今日の夕景。夕焼けがきれいだからと撮ってはみたけれど、残念。本当はもっときれいなオレンジ色だったのだけれど・・・
シドニーに無事着いたかな?
先日金沢滞在で利用した宿でのお話しです。
温泉宿ではないのだけれど、大浴場も併設されていたので利用させてもらうことにしました。私が女性風呂に入っていくと既に私と同世代くらいの白人女性が一人湯船に浸かっていました。その彼女のことがなんだか気になって声を掛けてみました。とても気持ちよさそうにしていたので声を掛けてよいものか迷いましたが、Hi!から始まりいろいろなお話しがどんどん展開していったので、人は会話をしてみないと分からないものだなと思いました。お国はどこで、なぜ金沢に来ていているのか素朴な質問をしてみました。彼女はご主人とオーストラリアのシドニーから来ていて結婚25週年の旅行に日本を選び、滞在期間のうちの4日間を金沢観光に充てていたとのこと。お互いの仕事の話や家族の話など、ぬるめのお風呂に浸かりながら随分と話が盛り上がっていたので、彼女がのぼせやしないか心配になりました。私の長女がカナダのホワイトホースに住んでいる話しをしたところ、そこに行ったことがあったというのには驚きでした。私がまだ訪れていないカナダのホワイトホースの話しを初めて会ったオーストラリア人に日本の金沢でレクチャーを受けるなんて、なんですかこの面白い展開。なんだかねえ、生まれて半世紀過ぎたころから人生が味わい深くなってきてすごく面白くなってきました。国が違っても同世代に通ずるものがあるのですね。まさに一期一会。不思議楽しいバスタイムでした。名前も聞くことなく「おやすみなさい。良い夢を見てね」とお風呂で別れたけれど、日本を楽しんでくれたでしょうか。彼女は日本の思い出を抱え今日確かシドニーに到着したはずです。今日の私の写真と違ってシドニーの夕景もきれいでしょうね☆