劇作家のヒノ影アラン君とご一緒に写真を撮って頂きました![]()
某新人賞候補、才ある若干21歳。
創作ユニット ヤマアラシ旗揚げ公演「にしきごい」
本日千穐楽でした。
人の抱える悲しみや寂しさを錦鯉とそれを眺める女で表現し、さらにその儚さを遊女に例える。池の中を泳ぐ紫色のあの錦鯉は遊女そのものだったし、そして遊女は錦鯉だった。ストーリーこそ違うけれど、私は近松門左衛門の「曽根崎心中」を思い出しました。人の機微を心得た人でなければ描けないだろうこの繊細な世界観を若干21歳のアラン君が書いたことに正直驚いたし、それを体をもって表現した主役の山本和穂さんに心から拍手喝采を送らせて頂きます。
熱意をもってこの作品を薦めてくださったF氏、同行してくれたTさん、送迎してくれたとっちゃん、どうもありがとうございました。そして今日もブログを訪れて下さった全てのみなさまに心より感謝!

