東京のえくぼ | 小春Koharu ブログ

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肩の力を抜いて楽しめた一本した。
とても自然に映像が流れていくので、こういう時こそ注意深く見ようと心掛けました。戦後の高度成長期が舞台になっていて、とてもユーモラスに人間模様が綴られています。クスクスと笑えてしまう。所謂この時代を風刺した映画になるのでしょうか。風貌や身支度から日々のスケジュールまで、自分の意志で行動することも許されない歴史ある大会社の社長の日課は、せっせと決済のためのめくら判を押すこと。そんな朴訥とした上原謙さん演じる社長を気の毒に思いながら、ほんわか笑えてしまう。ずーっと追ってきた高峰秀子さんはこの映画では婦警さん役で登場。お衣装で説明せざる得ない役柄に、本来の高峰秀子さんが見られなかったのが少し残念でした。けれどこれだけたくさんの役を演じてられるので、今でいうコスプレもありなのかもしれません。もちろんそこに確かに生きておられましたし。と、いちファンは思うのでした。