夏の京都、うるうるさん | 小春Koharu ブログ

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小春のありがとうをあなたに
 今日もありがとう日記

まだ夏は終わったわけではないけれど、先日の台風一過で空は秋の気配を誘い始める。そして私の夏もほぼ終わり、次へのステップが始まっている。

 

貴重で熱くて濃い夏でした。たくさんの出会い、たくさんの発見、学び。体に変調をきたすほど(笑)、全身で受け止めねばなりませんでした。動揺する心をじっくり沈め、五感を研ぎ澄ます。

そうやって生きた夏でした。

 

この夏の京都は、俳優として貴重な経験をすることができました。

そしてもう一つ、友人との大切な再会を果たすことができました。

私がうるうるママさんに初めてお会いした時には既に病気を抱えておられました。その時はまだ私も俳優業を復活するとは夢にも考えていない時のことでしたから、女性経営者の異業種情報交換会のような側面も少し含みながらプライべートのお話しであっという間に時間が過ぎて行きました。その後再びミュージカルの舞台を踏むことになり、その研究科1期生の卒業公演にはとても喜んでくれて電報を送ってきてくださったり、ずっと私を応援してくれて、誰よりも私の変化を知っていてくれる大切な友人のひとりなのです。だから私は私の舞台をいつか彼女に観てもらいたいとずっと思っていました。けれど、彼女の体の状態はそれを簡単には許してくれません。関東の舞台を観に来るにはあまりにも距離が離れ過ぎています。この夏は本当にいろいろありましたが、劇団退団を境に映画出演が何本か決まりました。そのこと自体、乱舞するくらい喜ばしいことではあるけれど、一番観てもらいたい人に見てもらう機会が出来たことがなにより嬉しくて仕方ありませんでした。

京都駅まえのホテルの地下のバーで時間を慈しみながら本当にたくさんのお話しが出来ました。 それから、じっとりとした重たく生ぬるい風を肌に受けながら、京都の夜の街を私は彼女の車いすを押して歩いたのでした。私のバスを見送りたいと言ってくれる彼女の車いすを押しながら、 バスターミナルまでのおよそ20分ほど、話が尽きることはありませんでした。

今まで気がつきませんでした。車いすにとってどれほど一般の道が不便なものか。路の悪さに閉口しながら、京都の夜の街を彼女の座る車いすを転がし、その一瞬一瞬を心に焼き付けていました。 なんだか不思議な京都の夜でした。

うるうるママさん、京都での素敵な時間をありがとうございました。さあ次は私が出ている映画を観てください。例え私がほんの少ししか出ていなくとも、きっと優しくにっこり微笑んでくれるのでしょう。

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うるうるさんは自らの体で、がん患者やその家族を支える活動に東奔西走しています。

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