私は色んな人に話を聞いた。


子ども2人とも不登校のお母さん。


中学はほとんど行かなかったけど、高校は通学制通信高校に行って楽しんでる息子を持つお母さん。


小6〜中1行けてなかったけど、ふとしたきっかけで行けるようになった中3娘を持つお母さん。


そんな中で、

うちの子はホントに行きたくない理由がなかった。

って聞いて、


リツも、理由ないのかも。大人が理由を求めるから探して適当に理由作ってたのかも。


そう思ったらなんだかしっくりきて楽になった。


リツに謝った。


私の考えをぶつけすぎたこと。


本当は理由はないんじゃない?まま達が聞くから適当に理由言ってた?って聞いたら


やっぱり「うん」って。


友達に言われたことは事実だけど、それも原因じゃない。と。


大人は、なんでも原因・理由を知りたがる。


子どもは理由なんかない時だってある。


リツは本当に限界を迎えて充電切れになったんだ。


今は家にいたいんだ。


「学校」から離れたいんだ。


リツのしたいようにさせよう。


やっとそう思えるようになって、先生にも「今は様子を見させてください。」と伝えた。


数日経って、「◯◯に行きたい」と自分から言ってきた。


学校に行ってないのに、やりたいことはやりたいだと??


って正直思ったよ。


コレも数日悩んだけど、もうとことん付き合ってみようと思って。ずっと家にいるよりいいや!って。


たまたま平日休みがあったから、家族みんなに内緒ね!と2人でこっそり出かけた。


楽しかった。買い物してランチして。


リツも楽しそうだった。


行って良かった!!



この頃から、1日中リツが家にいるのが日常になり、私も穏やかに過ごすようになった。


給食も止めた。


毎朝、リツのお昼ご飯を作って行くルーティンも当たり前になった。