Seestarで撮影したとき、本体に格納されるstack済のFitファイル
もうガンガン撮影できちゃうので、天体数も増える増える(笑
こんな感じで天体名のフォルダが作成されて保存されています。
フォルダーの中身はこんな感じになっているのですけど
ファイル名を見てわかるのは、stack済、天体名、露出時間、日付時間だけです。
Stack数とか、フィルタのON/OFFとか忘れちゃう。
なので、FTISの中身を開いてみました。
序盤は普通にテキストファイルになっていて途中から画像データ(バイナリ)ですね。
予想通り撮影時のパラーメータが記載されていて欲しい情報も入ってます。
フォーマットを調べてみました。ここがわかりやすかったです。
先頭が固定レコードのテキストで構成されているようです。
SeestarのFits情報は、豊富で見ても分からないものも多いです。
ここにルールについてわかりやすい記述があります
でも、全部は確認する必要もないし内部的な数値もあるようでちゃんと調べていません。
毎回テキストエディタで開くのもなんなので、有用な情報だけ取り出すアプリをさくっと作りました。
左上の□部分にFTISを放り込むと表示してくれます。
ちなみに、SeestarのフィルターはIRUVが常時使用で「IRCUT」と格納されています。
また、フィルターをONでstackした場合、「LP」と表示されるようです。
一通り、欲しい情報が表示できているかな。後から確認できる。
日付はUTC+00:00基準で保存されているので
タイムゾーンを最初に指定しておいて合わせたローカル時間へ変更
ついでに赤道座標が10進数で入っていたので、時分秒と度分秒も合わせて表示
表示している情報をや全ヘッダー内容をクリップボードへコピ可能。
FITSが関連付けされている場合は、直接開くことも可能にしてみました。
個人で使うならこのぐらいで十分かな。