一部の方々に好評(?)な、ZWO Seestar
今までは、撮影関係の記事を書いてしまいたけど
一通り機能をつかった撮影したので、ハード回りの造りのレビューです。
まずは、本体の技適の状況
ちゃんと通しているみたいですね。関心関心
まぁ日本でも販売されているので、このあたりは抜かりはないと思いますが
中華ONSTEPなんか、このあたりが非常に怪しいので、一応確認(笑
お次は三脚、実はこれが使いにくい…でも、無いと困る
丈夫でがっしりしているけども扱いが難しい
接続するときは、横にして三脚を回して繋いだほうが良いですね
本体を落下されてしまうと最悪なので…
あとガンガン回すると、Seestar本体の可動部に負荷をかける可能性があります。
最後は優しく締めてあげましょう(^_-)-☆
まぁこういう接続方法なので…
せっかくついている水準器が意味がないです(´・ω・`)
まぁアプリ上で水平が取れていないとアプリ上で警告がでます
調整補助もありますから、三脚だけで水平をとる必要性は低いですね。
ロックを回して緩めて、足を出したりひっこめたりすることになるのですけど
再ロックするときに動いてしまってなかなか水平になりません…
良いカメラ三脚をお持ちであれば、そちらを使たほうが良いと思います。
次は、レンズとCMOS部分です。頭から中身を覗いてみた。
コーティングが緑に反射していますね…縦長にCMOS素子が見えています。
アプリで操作をして、Duoフィルターの切り替えをしてみた。
こんな感じでカチャカチャと切り替えをしています。
常時、IRUV CUTを使っていて、状況によりDuoを被せる感じのようです
ダーク(望遠鏡のフタ)の切り替えについては、確認できていません。
DSO撮影前に1分ぐらい準備をしていて待たされるのですが
この間にダークの処理をしているのだと思います。
あと、標準添付品の太陽フィルターは、はめ込み式です。
がっちりハマるので抜け落ちることはないと思います。
でも、外すときにフィルタ枠が思いっきりゆがむので破ってしまったり
ゆがませてしまうかもしれないのが怖いです。
このあたりはちょっとお値段相応といった感じがします…
ゆるゆるにつけることもできなくもないのですけど、
途中で外れるとやばいのでしっかり、つけざる得ないですね。
そうえば、2インチフィルターも考慮しているとか言っていたな
ってことで、手持ちのフィルターで唯一使う可能性があるUHCを被せてみる。
動画でどうぞ!
こりゃまずい!やらかした!Σ( ̄□ ̄|||)
中に落ち込んでフィルタとレンズが接触してしまいました…
※思わず「う・・・」って声が出てしまった(^^;
しかも、カポッと入ってしまうので出すのも面倒です。
そのまま使うのは絶対ダメ!
フィルタを保持する治具を自作するか販売されるまで待ちましょう。
さらに、この直後に気が付きました。
レンズは接着剤か何かで固定しているようです?
ボンドぽい感じ?ちょっとはみ出ている気がするのだが?
まぁさすがに光路には直接影響はしていないようだけども。
これ光軸の調整は、ちゃんとできているのかしら?
観測時にはズレている感じはなかったけど、設計である程度保証している?
3枚アポクロマートってことになってるのだけど、
完全に密封されているのか若干不安になりました。
なんか、こういう部分の造りは安い感じになっています。
あと、保護用のフタがありません(´・ω・`)
電源OFFすると下を向くから、ごみは乗りにくいけど、やっぱりほしい。
当分は、太陽フィルターで代用でしょうかね…
やっぱり、お値段が安い分、マイナス要素もありますね。
全体的にはよくできているのですけども