4月30日 昼間に太陽を観測しました。

で、夜も晴れました(*^▽^*)

空もそんなに赤黒くないし、なんと北斗七星まで肉眼で確認できました。

そういえば、肉眼でまじめに見るのは初めてだな(´・ω・`)

であれば、鬼門である北面の観測を決行。

狙いはM81ボーデの銀河、M82葉巻銀河、NGC3077花輪銀河。

北極星の上をうろうろしていて高度も高めですしね。

焦点距離750mmで294を使えば1フレームの中に全部入るはず

 

最初は、南面で月を撮影

Filterは、IR/IV、AS!3で処理(1000フレーム中上位50%)

RegistaxとPSP2023で仕上げました

とても、綺麗に見えました(^^)

 

この後は、望遠鏡を北面へ移動して、ボーデの銀河を狙います。

相変わらず光害で赤黒いのですけど、普段よりマシです。

露出時間120秒で有効フレーム20枚以上が目標。

ZWO Duoを使用しての撮影です。

そうそう!対焦魚骨板(笑)も使用してピント合わせました。

※バーティノフマスクの事です。

これ、便利だわ…普段は星が一番小さくなる所を探すけど

中心線の上下で合わせられるのはとても楽ですわ…


ONSTEPアライメントをてきとーに終わらせます。

その後は、フレートソルブでさっくっと位置合わせ。

あとは、PHD2オートガイドにお任せで撮影です。

ほんとこれ便利ですよねぇ…

今までの極軸調整に苦労したのはなんだったのでしょうね?(^^;

 

この後は、LiveStackしたながらまったりします。


通りかかった車や人に邪魔されながら撮影(´・ω・`)

うーん。銀河のぐるぐる構造が全然見えないのだが…

フラット、ダークも含め2時間ぐらいかけて撮影しました。

撮影を終了、撤収してから再stack…どんな感じでみるかな?

フラットフレーム撮影に失敗している(涙

無念です…右側にかっぶってるのは何だろうかね?

たぶん、LED街灯なのだろうけど…

 

まだだ、まだ終わらんよ!

こういう時の為のGraXpertです。早速処理をしてみます。

凄い時間かかったけど、処理後の画像をpsp2023でさらに処理

メイン天体のボーテの銀河は拡大すると渦巻状のものが見えますね。

LiveStack中は見えなかったけど、カブリ含めて処理できてよかった。

今回の失敗はフラット撮影時とライト撮影時の時間差だとおもうけど

120秒でフラット撮影すると、完全に白飛びしちゃったので

30秒にしたのも要因かしら?やはりフラットは鬼門なのだねぇ…

光害入りのフラットを撮影しないとダメなので

次回からは条件を変えて数種類撮影してみることにしよう。

北面の場合は望遠鏡の方向も重要かもしれない(´・ω・`)

 

ちなみに今回は画角はこんな感じでした。