観測環境が整いました(^^)

天気が良かったので次女を寝かしつけてからの観測です。

完全フル装備で出陣!23時過ぎから観測開始です。

 

東に見えるアルデバランで1Starアライメントを実施

近場のプレアデス星団を狙ってステラリムでGOTO。

ゲームコントローラーで位置調整したあと

導入後、PHD2でのオードガイドも試します。

キャリブレーションは問題無く終了。

ちゃんとオートガイドできているようです。

PHD2オートガイド、ASI LiveStackを使用

UV/IR+60sec×11枚のStackです。

初めて、星間ガスを見ることができました。

 

お次は、さんかく座銀河へGOTO

PHD2オートガイド、ASI LiveStackを使用

UHC+60sec×12枚のStack。こちらは、ちょっとイマイチ…

高度が高いので光害の影響は少ないと思うのだが…

もっと露光時間を長くした方が良いかな?

長時間露出とフィルターの使い方については課題ありですね。

機材やシステムが整ってきましたのて、あとはノウハウですね。

まぁようやくスタート地点に立った感じがします。

 

最後は、火星へGOTO

しかし、大気分散が酷い(笑)ADCを接続して調整開始

ニュートン式だと水平の担保が出来ないので調整は大変…

ADCを回しながら、レバー調整して良さそうな場所を探すわけです。

5xバローを使っているものだから、調整すると火星がすぐにズレる

そのたびに、ゲームコントローラーで微妙に位置合わせをするのです。

まぁここまでは、想定していたので良いのですが

先ほどまで調子よく動いていた自作アプリの動きがおかしい。

たまに固まる…気が付くとステラリウムも固まってる…

手動操作で動かしたら停止コマンドを発行できずどんどんと移動してしまう。

そのたびにステラリウムと自作アプリを再起動することになり

毎回、火星を再導入する状況になってしまいました(涙

さすがに、ONSTEP自体はちゃんと動いているようで、

アライメントから再開という訳ではありませんけども

この作業を5~6回繰り返したのですけど、こりゃダメだorz

原因や対策はあとまわしで、ADCの調整を妥協して撮影

ってことで、火星です。

オートガイド無し、ONSTEPの追尾のみ

UV/IR+BALx5 AS!3 500フレーム中上位75%Stack

Registax RGBアラアント処理+Wavelet

 

望遠鏡で見るのは2回目です。まともに撮影できました。

※1回目は夏に明け方で観測で惨敗だった(^^;

火星って撮影時のパラメータが難しいですね…

日付が明けて1時半ごろに、雲が出てきてしまい観測終了。

 

天体観測自体はまぁ成功と言ったところですけど

自作アプリが固まる件はいかんともしがたい…ステラリムごと固まるし。

手動送り中に発生すると、軸動作を止められない(汗

ん-まぁこういった不具合は焦ってもしょうがない

ゆっくり原因をかんがえてみることにします

最悪、ステラリムとゲームコントローラーはCOM通信版にして

PHD2オートガイドだけ、ASCOM制御で妥協しても良いですしね。