…強気に出てみたものの…
どうするの?これ?
『ちょっと席はずす』
そう言ってユンホ主任が部屋を出てしまったあと―――
「…シア…」
慣れない呼び名を使いジュンスに話かけた
「どうしたの?ジジ~?」
…順応早いな…ジュンス
「なんでオレ呼んだの?」
「ミッキーが呼んであげればいいのにって言ったから」
「しゅっ………ミッキー…が?」
…
「…どうして…」
視線をユチョン主任にうつした
「お前ヨヨのこと好きだろ?」
「んな!?」
直球だな!
…まぁそうか…ジュンスと付き合って…るんだよな?
だったら男が男を好きでもいい派なんだよな?
ならよし!
「好きです!」
「…敬語なしね~」
「好き…大好き…」
「…だ~と思った
あいつ何も言わないけど
今日とか用もないのに二課にきてお前のデスク見てたりしてたし~
なんかあんのかなって
あ…会社の話はだめだった…」
コンコン―――
『失礼するよ~』
入ってきたのは女の人って言われても頷けるようなキレイな人
「『レラ』!久しぶり~」
『レラ』…そう呼ばれた男の人は
少し強気な目をしてて…自信にあふれてる
そんな感じがする
不思議な人だった―――
「久しぶり~♪って一応お客様だった、悪い」
悪いとは思ってないだろうなって顔だったけど…
「あ~っと…」
オレたちを見わたしてから
「『ヨヨ』は?」
また『ヨヨ』を探す人がいる…
気にいらない
「ちょっと出るっていって…あ~…」
オレを見るミッキー主任…あれ?違う…ミッキーだ…ややこしい…
「誰かにつかまってるかも…?」
小声で『レラ』に伝えてた
「あ~!もう先こされた!待ってるやついるのに…
どうすんだよ~!お得意様なのに一応…
ま…いっか?
ところでそっちの可愛いのは?新しいお客様でいいのかな?」
「そうそう、『ジジ』だ」
「『ジジ』…?ふ~ん…『ジジ』…ね」
オレを上からみおろす…いやみくだすような視線を送る『レラ』
「で、これも『ヨヨ』狙いかな?」
「これって!」オレは反論したけど
「『ヨヨ』は難しいんじゃない?やめたほうがいいよ」って…
さらっと言われた―――
「どうしてですか…」
「『ヨヨ』は誰とも恋なんてしない」
「オレとする」
その場にいた『シア』も『ミッキー』も『レラ』って呼ばれる男の人も
すごく…すごく驚いた顔をしてた
『シア』はすごく嬉しそうに頷いて
『ミッキー』はふにゃりって笑ってくれて
『レラ』はふ~んって…それでも口の端を少しあげて頷いてくれた
「お手並み拝見ってとこ?」
『レラ』は主任に向かってそう言い
また強気な笑みを残して部屋を出ていった
「ごゆっくり~」
お客への態度とは思えない高慢な態度だったけど…
なぜか『レラ』はそんな姿が普通なんだろうなと思えた
「ここにいて大丈夫?」
ミッキーが言う
「へ?」
「行ったほうがいいよ~!!」
シアがオレの手を引く
「どこに!」
ここ知らないとこ!!
どこ行ったらいいんだよ!
「個室はカップルだけの特別室なんだよ~」
あ~…だからここ、こんなに狭いんだ…
「出逢いを求める人たちはみんなホールに集まってるんだ~
結構いっぱい来てるからいってみなよ~」
出逢いって…オレは他の人じゃなくて…
「『ヨヨ』とがいい…」
「だから~!『ヨヨ』と恋人になりたいならホールにいかなきゃだめなんだよ~!」
「…ちなみに『ヨヨ』はすぐ見つかると思うよ」
「…もてるから?」
「「その通り!!」」
ガタ!!!
オレは部屋を飛び出して『ホール』に向かった
「「頑張れ~『ジジ』」」
後ろで2人の声が聞こえた―――
「ふざけんなよ…
たかが昨日今日知り合ったやつに
オレの主任をとられてたまるか…」
ホールにつくと
『ヨヨ』の姿はすぐ目にとまった
何人かの男に囲まれて
あしらうこともなく優しく微笑んで話を聞いてる彼の姿が…
やだ
媚をうるように上目遣いで『ヨヨ』を見るやつ
「ねぇ…『ヨヨ』…」
そう言って彼のスーツを掴もうとした手がのびた瞬間―――
「さわるな!」
そう言ってオレは人の輪に割って入った
「は?」
「誰こいつ?」
いろんな声が聞こえてくる
我ながらなんて大胆なことを…
頭のすぐ後ろから聞こえる
「は~…」もう何度も聞いた このため息
でも…
「『ジジ』…」
いつもと違ったのは…
フワリ
彼の匂いとともに後ろから包まれた
オレの体―――
「え…」
「「「「ギャー!!!!!!!!」」」」
まわりの絶叫は
オレの耳には入ってこなかった
ただ包みこまれた体から力が抜けないように立ってるのが精一杯だった―――
*お話の続きを書いて行きたいのですが…アチャ現在最大級に落ち込むことがありまして…
多分1…2週間でしょうか…わからないけど小説お休みさせていただきます
楽しみと言って下さった方々
本当にありがとうございます
そして
中途半端ですみません
他のブロガー様のとこには遊びに行ったりしてると思います♪
すごく大好きな場所 みなさんとの交流の場所なのにそこから離れるのはいやなのですが…
ふ~…人生山あり谷ありですね…(/_;)
また元気に帰ってこられることを祈っております…
それでは皆様♪
ユンジェと皆様に幸多き日が続きますように…
アチャ―――