前回更新した時から相当いろいろありまして
なんと今フランス・ボルドーにいます。
なんて素敵な街
どこを歩いても写真を撮りたくなるような街
そんな街に9月から住むことになりました。
時間・機会があればトライし続けていた転職活動
なかなか30歳を過ぎますと、オーディションにも招待してもらえず
そんな中、まぁいいや馬鹿なふりしてメールだけでも送ってみようと
送ったボルドーの公開オーディション
年齢制限が28歳までとは書いてあったけど
ラッキーなことにインビテーションが貰えました。
それが3月末ごろかな
オーディションの1週間前にはガラでスロベニアに行ったりと忙しかったし
ギリギリの航空券の購入はやっぱり高いし
そしてなんと言ってもエストニアの仕事を数日休まないといけないし
と、いろいろすごく悩んだ結果
んー。これはなんかチャンスな気がするから行ってみよう!と
だいぶ無理をしてオーディションを受けにボルドーまで行ったのでした。
一番の決めは
スイス時代からの親友が、スイスから近いからオーディションがある週末に私もボルドーに遊びに行くよ!
と、最後の大プッシュ。
上手くいかなくても彼女に会えるしいいや!
さすがのオープンオーディション
書類審査があったと言っても
120人近い女の子が集まったスタジオ・・・
ヒィー
そしてみんな若いしピチピチ頑張ってる
年齢は誤魔化せないので
とりあえず落ち着いてオープンクラスを受けにきたくらいの気持ちでオーディションを受けたのでした。
第一ラウンドは突破して、2時間ほど待ったあとバリエーションを踊ったのでした。
ほんと、一日がかりのとっても疲れた1日。
結果は残念。
ディレクターとのミィーティングに呼ばれることなく終わったのでした。
次の日に親友がボルドーに到着し
久しぶりにあったので楽しく観光!
そんな中、親友にオーディションの後ちゃんとメール送った?と
せっかくだからオーディション受けさせてくれてありがとう、と一通送っといたらと
んー?わかった一応送っとくと
送ったメールに返信が
この返信はボルドーの監督、直々からの返信で
オーディションに来てくれてありがとう。
あなたは素敵なダンサーだけど、コールドバレエのコントラクトしか今はないから
残念ながら、あなたに今コントラクトをあげることは出来ないよと
またソリストの空きが出たりしたら連絡するねと
あなたが私のバレエ団に興味があることは覚えとくよと・・・
この一通のメールにどれだけ救われたか
この時ポロッと出た涙は忘れない
そしてそのメールが届いた時にもそばにいてくれた親友
本当にありがとう
と頑張って行ってよかったと思えたのでした。
それから1ヶ月半ほど経ち
エストニアのシーズンも残り2ヶ月ほど
とりあえず試しに一回ボルドーの監督に連絡をしてみよう!
前喋った時から状況が変わって空きのコントラクトがありますか?と
そしたらまさかのYES
で、電話しようと言われ
電話で話してみると
なんとソリストの枠が空いたらしく
ちょうど私に連絡をしようと思ってた所にたまたま私からのメールが届いたらしく・・・
なんて偶然
本当こんなことある?と信じられないくらいに
物事が進み
無事新シーズン9月から契約をもらうことが出来たのでした。
そこからは、まぁ忙しい
エストニアの仕事・舞台をこなしつつも
新生活のために、やらなきゃいけないことはたくさんあり
まぁ大変バタバタやることリストは増えるばかり
そんな中、ボルドーの監督からまた一件のメッセージが
エストニアでもやっていた同じプロダクションの海賊今ボルドーでやっているんだけど
怪我人が出てしまったので
もし来れるようだったらエストニアのシーズンが終わってからでもいいから
ボルドーに来れないか?と
たまたまエストニアで私が踊っていた役と全く同じ役を習っていたかたが怪我されたらしく
えーーーーーー
悪い話ではないけど
もう日本行きの飛行機も取っちゃったし
なんなら、日本にいろ家族や友達と旅行や遊びの約束しちゃったし・・・
と、相当悩みましたが
信頼できる人たちに相談すると
皆んなが皆んな行った方がいいと言ったので
フライトやら夏の予定を全て変えて
ボルドーへやってきたのでした。
エストニアの仕事が6/22の白鳥の湖の舞台で終わり
次の日には一日かけてボルドーへ飛び
翌る日にはもう舞台稽古・・・・
なんてスケジュールだ
頭がパンクしそう
そして体も疲れてるしやばい
で、トドメの一撃が
Raked Floor
イタリアやフランス古い建物でよく見かけられるのですが
なんと舞台に傾斜がついており
丸い物を置けばコロコロ転がっていく坂道の舞台
フワッと斜めの舞台だからね!と監督には言われたものの
まさかこんなに斜めだとは・・・
初日は自分が疲れているのか、斜めの床が原因なのか
まぁフワフワ気持ち悪いし
上手く踊れない・・・
やばい。ここから本番まではずっとこの斜めの舞台でレッスンからの舞台リハーサル
どうしよう・・・
初日はなんとかやり切ったけど
大パニック
そんな私と坂道の戦いが始まったのでした。
なんとかゲネを含め4公演をやり切った私
残り2公演
もう一踏ん張り
なかなか思ったように踊れないし悔しい・・・
助けて〜
と毎日泣きそうになりながら必死に練習し
巡りやってくる公演に挑んでいるここ最近なのでした
久しぶりのこのストレス感
今でも全部投げ出してたりたい所だけど
ここは踏ん張りどころ
それは自分が一番分かってる
頑張れ自分!いや、十分頑張ってる
でもあともう少し
踏ん張れ私。
なんか横向いちゃった

