正欲
とうとう読み終わった…解説の人の気持ちがわかる
どの考えになっても、それは果たして、、て答えのない宇宙みたいな終わらないやつ…
帯に「読む前には戻れない」って 冗談じゃなかったわ
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読んで中盤くらいまでは、とりあえず一気に私の知ってる世界は狭くて視野は狭くてて思い知らされて。
同性愛の人たちや心と体と性が同一じゃない人もいるってことは最近より知るようになったし、私自身はそのことについて嫌な気持ちになることはなかったけど、
それも私自身も人を好きになるてことが未だによく分かってないし、なんなら昔持ってた同性の友達への気持ちが性的に好きだったんじゃないかな、と思うことも誰にも言ってないけど
けど、それもみんなが視野が広くなったと思った中の１つの世界を認め始めただけなんだなと、思いましたわ…
水なんて、一度も考えてみたことなかったし、そもそもネットが普及したとはいえ滅多に知る機会がない世の中だし
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登場人物の生きづらさほどまでもいかないけど、私も多分私以外の人も別の世界に生きてる感覚はあるんじゃないかなて思う刺さる文章がいくつかあって、救われる部分があったな〜
恋人でない男性とそーゆー関係になる友達の話をいつもなんて言って良いのか、わからない。関係を持つこと自体はそんな時もあるんか〜くらいの他人事でしか聞けないし、私はそんな経験がないからそんな経験無い自分が未熟に勝手に感じてしまったこともあるし
自分のことを自分でどうにかする分にはいいけど、私の血をひく子供を産んでその子は幸せになると言い切れないとか色々考えちゃって子供産みたいて気持ちが今はないし
それを友達に話して受け入れ堅いみたな空気になった時に、言わなきゃ良かったて思ったし
昔バイト先の店長が死にたいと思ったことないって言ってた時も、逆にそんな人いるんだ…みんな死にたいって思ったこと一度くらいある中で過ごしてると思ってたから、それ聞いた時は割と衝撃だったな、そんなことを思い出す、自分を語る 笑
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あとは、年末とかの過ごし方が人生の成績表みたいってほんとに思ってことをキレイに具現化してくれたなって思った。
大学生時代とかは特に、誰と過ごしてこれしたいよりも、ぶっちゃけ1人で過ごすことをしたくないて気持ちが大きかったかもしれない。
過ごす人がいれば色んな意味で安心できるんだよな〜
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そして
2人のお互いへの気持ちとか、想像できる範囲でしか分からない
けど、2人がみんなの真似事をしてるシーンは、なんか良かったって思った
性的なことではなくても人の重さとかを感じて、心地いいて思ったことが良かった、、、
あと、最後は正直しんどい結末だったけど、2人の繋がりが続いていくと思うと、世間や周りの人や親族からしたら良いとはいえないと思うけど、私は安心したよ、、、
思うことは読むたびにいっぱいあったけど、うまいこというなんて無理だ❗️
最後に、私は天邪鬼なとこもあるから映画化決まった本てあんまり読む気ならないんだけど、本屋に何度も行くたびに目につく表紙がとうとう気になってしまって、、、そんな中SNSでチラッと「原作見たけど楽しみです‼️」て映画のアカウントにコメントしてる人がいて、読んでみようかなって思って読めた！結果読んでから映画観るのもめちゃアリ‼️
まとめると、この役をガッキーがどう演じるのか、とても楽しみです
