生後100日

ふぅちゃんが産まれた日は9月も後半に入ったのに半袖で過ごせるくらいの暑い日でした


それからすぐに秋がきて、いつの間にか冬がきた



肝血腫の摘出手術だけで終わると思ったら、まさかの腸閉塞になった生後1ヶ月。


腸閉塞も良くなったと思ったらまた詰まり振り出しに戻ったのが生後2ヶ月。


結局治らず手術になったのが生後2ヶ月半。


一歩進んでは戻る…この繰り返しに先が見えなくなり、

ダウン症を受け入れる以前にふぅちゃんを自分の娘として愛情を持って育てられるのかも疑問に思うようになっていた日々。


でも病棟に来てからはよく動くようになり、泣いたり甘えるようにもなったふぅちゃん。


今まで出来なかった『我が子をあやす』経験ができるようになり、

母親として実感ができる瞬間が少しずつ増えてきました。



そして今日で生後100日。


そんな記念すべき日に…



退院できることになりましたーーー。・゜・(ノД`)・゜・。




肝臓疾患があるので黄疸がよくならなかったり、

胆汁もきちんと流れていない可能性もあるので、年明け1週間後くらいに3日ほど検査入院が必要になりますが



それでも夢見ていた一緒の生活をやっとスタートできるようになる


新しい年も一緒に迎えることができる


本当にうれしいです(^^)





24時間一緒にいるのってやっぱり大変なのかな…


『泣きわめいて寝れなくて夜が怖い』

なんて言葉を友達から聞くことが多いけれど、


私からすればとても羨ましいことでむしろそんな経験をしたいと思うほどです



入院生活が長いと24時間お世話をできることすら奇跡だったから


隣で寝れることが奇跡だったから




困るほど泣きわめいたりしたらうれしすぎてこっちが泣きそう



『ダウン症児はおとなしい』とよく耳にしますが、ふぅちゃんも全くその通りの子。


だから感情を表に出してくれることが何よりもうれしい



これってすごく当たり前と思っていたことだけど当たり前なことなんて一つもないのだと知った。


大変だと思うことの中にも、どんな小さな瞬間の中にも喜びはある。


そんな幸せを見逃さないように、ふぅちゃんと楽しみながら生活をしていきたいです



まだ目の手術もあり、肝血腫も残っていいるし黄疸もあるので、

心晴れやかに退院

という状況ではありませんが、また一歩前進


普通のママたちよりかなり遠回りをしてしまったけれど、

一歩ずつゆっくりとママとして自覚を持てたら、

そして、私たちなりの幸せを築けたらと思います



うんっ。気持ちよく新年を迎えられそうだ[みんな:13]


みなさんからのたくさんのコメントやメッセージに何度も励まされました

たくさんの優しさに触れた2012年でした。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。


ありがとう。そして2013年もよろしくお願いします

みなさんにとって素敵な年になりますように

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