Summer Snow~チェロ弾き富樫亜紀のブログ -4ページ目

さて!いよいよ焙煎!

ここから先は体験したことある人
多いのではないでしょうか?
私も経験ありました!
コーヒー好きの人は家庭用の焙煎マシーン
持ってたりもしますよねキラキラ






選別した豆を焙煎用の網に入れ






焦げないように直火で炙っていきます
種を乾かす時と動作は全く同じですが(笑)
これで味が決まってしまうので
今度はかなり慎重に・・・

色付き始めると水分が抜けていって
豆が一旦小さくなっていき
その後また膨らんできます

色の変化下矢印下矢印












ある程度色づいてきたところで
どんな味がお好みですか?
と又吉さんから聞かれまして
それによって焙煎の火加減や
時間を変えていくとのことでした

わたくし以前は
深煎りの苦味の強いものを
好んで飲んでいましたが
色々飲んでいるうちに最近は
ほどよい酸味があって
華やかな香りがするものを
美味しいと感じるようになり・・・
ワインみたいだなぁ(笑)

意外にも深煎りの方が
早く出来上がるとのこと!
煎りの浅いものは単純に
焙煎の時間が短いだけかと思っていたけど
私の好みの味を出すためには火を弱め
その分時間をかけるということらしい






焙煎終了!
奥が苦味の強めのもの
手前が酸味ありのフルーティなもの






ミルで挽いてドリップ






収穫からここまで2時間半!
貴重な貴重な価値ある1杯
煎りたて淹れたてのコーヒー!
最高に愛おしい美味しい1杯でした






そして
コーヒーと一緒にどうぞ!
と出していただいた
パンとコーヒーチェリージャム

お察しの通り
コーヒーの果肉で作られたこのジャムは
いわゆるコーヒー味ではなく
苦味は全くなく
熟した赤い果実の皮の色と甘み
沖縄らしくシークワーサーの
酸味もプラスされていて
爽やかだけど深みのある味
コーヒーに合わないわけがなく
コーヒーのお供に美味しくいただきました






最後に少し聞いてくださいと
又吉さんが熱く語ってくださいました

生豆を輸入して焙煎するのは簡単だけど
生豆として出荷するまでの工程が
ものすごく手間のかかる大変な作業であり
コーヒー農園として採算をとっていくことが
どれだけ難しいことなのか
やってみて初めてわかったと・・・

そしてコーヒー豆を輸出している国々は
発展途上国が多いので
安い賃金で働かされている場合が多く
いつも飲んでいるコーヒー1杯の価値を
今一度考えてみて欲しいと・・・

体験してみて
コーヒーが贅沢品である所以が
ものすごくよく理解できたし
又吉さんの熱い気持ちが伝わってきて
私の心も熱くなりました

今は安くて美味しいコーヒーが
手軽に買えるようになり
コーヒー好きには有難いことだけど
その価値に見合った価格なんだろうか?
と考えさせられました

これはコーヒーに限ったことではなく
他の農作物もしかり
アート作品であったり
私たちの音楽家の演奏も同じ
それに見合った対価が得られているのか?
その努力に対する理解が得られれば
世の中の意識が
もう少し変わっていくのかもしれないし
私自身も薄利多売なものではなく
作り手さんの努力と愛情を感じられる物に
惜しみなく対価を払えるようになりたいし
そのようなものだけに囲まれて
生活出来るようになれたらいいな
と思いました

素敵な大人の体験学習でした
これからは1杯のコーヒーを
もっと感謝していただこうコーヒードキドキ