私は、何かに熱中できないで過ごす人生なんて、意味がないと思っていた。
そもそも、何にために生きるのだろう?
なぁんて、尾崎某みたいなことを子供の頃から漠然と考えたりもした。
年齢を重ねるごとに、その思いは強くなり、
20代の頃の口癖は、
「クソしてメシ食ってネルだけの人生なんてゴメンだ!」
…であった。
今の私はそうである。いやぁ、お恥ずかしい。
たまにお酒も飲むけどね。(←そういうことでなくて…)
何も知らない若い頃は、本意でない生き方をしている人を見て、
なんてくだらないことをしているんだろう?
生きてる意味ないじゃん。
などと思い、軽蔑していたかもしれない。
私は違う。
目的を持って、夢を持って、有意義な人生を歩もう!
なんて、まぁ、よくいる若者のような青いことを30代に入るまでは思っていた。
…重ね重ね、お恥ずかしい限りでふ。
しかし、何かをなしてきた事は…多分何一つないだろう。
思いとは裏腹に、その時々の自分にとって都合がいい流れに、乗ってきただけだった。
30代を過ぎると、例の口癖は心の中にしまいこんだ。
命を脅かされる生活をしてきたわけでもなく、
冒険の旅に出たこともない。
結婚生活には少々難があるものの…
ご飯も食べられて好きなことも言える、普通の暮らしをしてきたに過ぎない。何かに情熱を傾けたいと心のどこかでは常に思いながらも、
嫌になったらフェードアウト。
結局は中途半端だ。
私だって、私の思う本意な生き方をしてきてはいない。
でも、私の思う本意な生き方ってなんだろう??