急性期を過ぎて、回復期に入った頃
統合失調症患者の生活について
インターネットで調べてみると
あまりにも具体的な情報が少なく
統合失調症になってしまったら
社会復帰は不可能なのではないか、と
思ってしまうことが多かった。
症状の程度や治療の経過
どんな働き方を目指しているのか
人によって様々で
道はひとつではないけれど
世の中の人がどんな道を選び
どんな経過を辿っているのか
参考にできる文献が少なかったことは
当時の自分にとっては
不安と焦燥感を掻き立てる要因だった。
今、統合失調症と診断されたり
そうではなくても不安を抱えている人が
もしわたしのブログに辿り着いて
少しでも社会復帰への希望を
持てる力になったら
自分が経験したことにも
何か意味があったと思える気がして
可能な限り自分の生活について
共有したいと思った。
と、同時に
ずっと心の中に隠していたことを
世の中の片隅に放り出すことで
自分の中で苦しかった気持ちが
消化されるかもしれないと思った。
もし今とても辛い思いをしている人がいるなら
それは4年前の自分だから
当時の自分に今の自分が
どう声をかけてあげられるか
考えてみると
その状況下ではとても孤独だろうし
安心感が何かも分からない程
疲れ切ってしまっているんだと思う。
休まなければいけないと分かっていても
眠れなかったり
一度止まってしまうと
二度と動き出せない気がして
立ち止まれない時もあると思う。
自分の気持ちが分からなくなって
他人の指標でしか判断できない状態なら
そういう時の状態を
わたしは経験したから
よく分かっている。
だから一旦、自分以外のことは
考えないでほしい。
また動き出せるようになるまで
どのくらい時間がかかるかは
分からないけど
生きてさえいれば、大丈夫。
自分が誰かも分からない
自分が本当に生きているのかも
なぜここにいるのかも分からない
そういう風に思えてしまっても
生きていれば必ずもう一度
自分を取り戻せる
自分として生きられる日が来るから
一旦、自分以外の全てを手放して
明日のことは考えないで
電気を消して目を閉じて
何時間だって眠っていいよ。