固い話ではありますが、著作のお話です。
といっても、イケメンゲームに萌える日々から派生した記事です。
「うわっ」って思った人は今のうちにUターンがオススメです(^_^;)
そして普段と違って全く笑えないし、やたら長いです…
鼻血が出るくらいには頭を回転させましたが、もし間違ってるぞ!
などありましたらご指摘頂けるとありがたいです。
ブログやMAD作成など、知らずに著作権を侵害している事は多い昨今。
私もなるべく気をつけるようにしていますが、webって中々難しい世界です。
けれど私も下手なりにお絵描きしたり、曲を作ったりする身。
大事なことだと思いますので、出来る限り調べたり問い合わせたりしています。
今回は、その結果を覚書にしています。
ただし私は法律に関して完全体の素人です。
ご覧になる方は、あくまで参考程度に考えて下さい。
では、本題。
言わずと知れた、現在絶賛萌え叫び中のイケメンシリーズ。
このゲーム内のスチル、および立絵の扱い方について考察。
イラストの著作権は誰のものなのか
各ゲームにはキャラクターデザイン、立絵、スチル原画を担当されているイラストレーターさんがもちろんいらっしゃいます。
絵を描いている本人なんだから、著作権は当然本人のもの…
と考えてしまいますが、これはどうも違うようです。
ゲーム内のイラストは、そのゲームを企画している会社からの
「こういうキャラクターを作って欲しい」
という要望の元に作成されています。
(もともとあるキャラクターをゲームにするのは話が別でしょうけど)
つまり「職務上著作」というものが発生しています。
当然、誰からの指示もなく、私が書き散らかしているようなイラストは、私が著作権を持っています。
間違うとまずいので詳細は書きませんが、要するにゲーム内のイラストの著作権はゲームを立案した会社に帰属しています。
厳密に言えば違う事もあるのでしょうが、少なくともイケメンシリーズに関しては著作権はサイバさんに帰属しているとの事です。
(後述の問い合わせで確認済み)
ブログ等で注意すべき点(法律上の目線)
まずアプリ上に記載されているのは以下の通り。
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掲示板やブログ等において、 シナリオ本文やゲーム内で入手した画像を掲載することは、著作権侵害にあたる行為となります。
シナリオの続きを楽しみにされている方への迷惑行為ともなりますので、決して行わないようにお願いいたします。
なお、これらの行為が発見された場合、法的措置も視野に含めた対応を検討いたしますので、予めご了承ください。
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大事なのは赤い所ですね。
まずゲーム内の課金スチルはもちろんの事、本編中の無料スチル、それから立絵等も含む事がわかります。
当然アバター画面なんかもだと思います。
ここで、立絵やアバ画面(スチルは論外として)をブログ上に掲載していたら法的措置を取られるのか?
という疑問が生じます。
記載してある通り、著作権侵害にはあたるでしょう。
しかし、じゃあこれを実際に会社が訴えるのか?
という事です。
恐らく、しないでしょう。
特に不利益な事はないでしょうし、いちいち調べて訴える方が面倒です。
むしろゲームの宣伝効果があるかもしれません。
要は、著作権を持つ側が訴えるべきと判断するかどうかにかかっているのです。
著作権が会社等の組織に帰属するなら、売上を左右するような場合は法的措置にでると思います。
対して、イラストレーターさん等の個人に帰属している場合はどうでしょうか。
自分のイラストが勝手に転載・利用されていればいい気はしないでしょう。
それだけで訴えるかどうかは個人によると思いますが、訴えがあれば負けるはずです。
ましてそれによって利益を得ている…なんて場合は話になりません。
話がズレましたが、私の意見をまとめるとこうなります。
・立絵やアバ画面などは悪意を感じない程度であれば掲載しても問題にはならない
・スチル(購入、無料問わず)については、誰もが閲覧可能なweb上には掲載しない
特にスチルは、著作法上の権利はなくとも、原画を描いてらっしゃる方に配慮すべきと思います。
MAD作成とトレース問題
話は全く変わりますが、今また曲を作っています。
PV(というかMAD)にする際、今度こそイラストを流したいと思っています。
そう、今こじれにこじれている恋戦の。
そこで、作成する上で気になった以下の点をサイバさんに問い合わせました。
・キャラクターをイラストにして流す事は問題ないか(構図は借りずに)
・立絵のトレースは問題になるか(スチルはもちろんトレースしない)
回答は以下の通りでした。
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なお、上記に定められた内容以外はお客様の判断にお任せしており、著作権に関しては弊社に帰属いたします。
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※上記、というのは前述のアプリに表示されている部分の事を指しています。
曖昧な表現ではあるものの、各自の判断との事でした。
当然このMADで儲けてやろうなんて気はさらさらありませんので、問題にはならないと考えています。
個人的に気にしたい点(礼儀上の目線)
以上の注意点を踏まえれば、一応ブログ、MAD等作成・公開しても法的には問題がなさそうだという事がわかりました。
ただし、気にかかるのはやはり原画絵師さんの事。
法的に権利がないとはいえ、皆さんとても作品に愛を込めていらっしゃいます。
その気持ちをないがしろにする事のないように気をつけたいと思っています。
「ブログにイラスト載せまーす(^o^)v」
なんて連絡はいちいち要らないでしょうが…(笑)
恋戦MADに関しては、トレス絵を含む上に全体公開の予定なので、一言ご連絡してから作成に取り掛かろうと思っています。
うっとおしい気もするし、悩みどころではありますが。
なんにせよ、作成の目処がたったらですけどね(;´Д`)
幸い、素晴らしきSNS社会のお陰で連絡は取れそうです。
一方通行になってしまうかもしれませんが、その時はまた考えます。
最後に
うっかり最後まで読んでくださっちゃった方、大変お疲れ様でした。
お付き合い頂きありがとうございました。
では音楽関係の著作権については、また後日書きたいと思います。