小学生の時、割と人気の男子と交際していたが
(この時には既に自傷癖あり←リスカではない)

2年の交際を経て破局。

それから私は
「男に捨てられた哀れな女」
→捨てるものといえば、ゴミ…という事は
→「寂しがり屋のゴミ」

と、訳の分からないレッテルを貼られてから

仲の良かった男子達の
私に対する接し方がかなり変わった。


セクハラは勿論
筆記用具や教科書を隠されたり。
家まで押しかけられ、ピンポンダッシュをされたり。
イタズラ電話をされたり…

それでも
「男子ってマジで阿呆」くらいにしか思っていなかったが


ついに女子からも
「男子に構ってもらえて嬉しそうだね(笑)」
「そんなに男が好きなら、もう女子に話しかけないでね〜」

とハブり宣告をされた。


何もかもが面倒臭くなり、数週間ほどズル休みをして
久しぶりに学校に行くと
私は空気の様な存在になっていた。

物的被害が無くなったのは有難かったけど

友達がいなくなったのはやはり辛かった。




何だかんだで、何とか中学生になった

3つ程の小学校から同じ中学校に集まるので
私の事を知らない子もたくさんいて
新しい友達をつくることができたが

2年生のクラス替えの際に
私を執着にいじっていた男子と同じクラスになり
筆記用具や教科書類が行方不明になる事がしばしば出てきた。



家庭で居場所の無かった私は、学校が好きだったが
また辛い思いをする事になり
男子達が憎くて仕方なかった

憎しみはいつの間にか恐怖に変わっていた


暫くすると、男子だけでなく
人間事態が恐怖の対象となり
外に出る事も出来なくなった

自分の事を知ってる人が怖くて堪らなかった



3年生になり、担任から
「このままでは高校に進学できない」と言われ

出席日数を稼ぐために
教室では無く、不登校の子専用の部屋へ通うようになった。

そこには男女合わせて5人の子が既に通っていた

そのうちの1人は、当時私の事を馬鹿にしていた子だった



ある日
「なぜ不登校になったのか」という話題になり

隠すことでもないので
かいつまみながら話した。




しかし、誰からも
「可哀想」「大変だったね」と言われることは無く


むしろ
「え…その程度で?」「私たちより全然マシじゃん」「聞いて損した」「時間の無駄」

という反応ばかりで

その場にいた教師ですら

「いじめられた訳でもないのに、不登校になるなんて…。甘えてるんじゃないの?」と言い始めた。


哀れんで欲しかった訳では無い。

ただ、馬鹿にされるとは夢にも思ってなかったため
激しい吐き気や目眩に襲われ
早退し、また数週間程学校に行くことが出来なかった


そして、その日改めて
「他者の事は信じない、期待しない、友達はつくらない」と改めて誓った


何だかんだで無事 第一希望の高校へ進学する事が決まり

自由登校が始まろうとしていたある日

私の事をいじっていた、不登校専用の部屋へ通っている男子から告白された

「○○と付き合ってた時(小学生の時の元彼)から好きだった、俺の事気にかけて欲しくて
からかってしまった」

との事だったが

勿論断った

人間ってここまで気持ち悪いのかと
心底驚いた。


同世代の男子は
嫌い→激しい嫌悪対象に変わった。