先日、ふと耳に入ってきたことば
調べたら、これは
「始まり」はいつでも怖いけれど
だからこそ「僕ら」は手を繋ごう
We are with you
「何か」が終わってしまったけれど
それは同時に「何か」が始まって
調べたら、これは
SEKAI NO OWARIのNever Ending Worldという歌の歌詞で
その歌詞に思考が止まり
涙とともに想いが溢れでてきた
思いがけない
そのことば…
終わらせたかったのか
終わらせられなかったのか
終わらせられなかったのか
どちらとも言いがたい氣持ちが入り混じっていた
そう
この涙の数日前に
一通のメールを受けとってて
そのメッセージには
次男と同じバスケ部の子たちが
試合後に撮った集合写真が複数枚あった
遠目にしか見れない
見たってしょうがない
だって
そこにはうちは写ってないんだから
たびたび来るそのグループメッセージが
正直、憂鬱だった
うちには関係ない
なにも手伝いもできないし
そのメッセージが来るたびに
部活に行ってない現実を突きつけられてるようで
いやだった
わたしは次男のバスケする姿を見るのが好きだった
一所懸命に走る彼を見るのが好きだった
小2からバスケを続けてきた次男
休まずがんばってたのに
それを止めてしまったのは
自分じゃないのかなって
ときおり自責の念にかられる
多分、バスケできないのが辛いのは
次男のほうなのにわたしが被害者ヅラしてるのかもしれない
メッセージが来るたびに
わたしはそんな感情にふりまわされる
だったらそのメッセージグループから
離れればいいのに
どこかなにか期待してんかも…
また部活戻るかもしれへんからって
でも…
でも、もう…
その感情を終わりにしようって
その歌詞を聞いてそう思えた
終わりにしたら
なにかがはじまるかな〜
そんなことを思いながら
その歌詞の続きはこうで
「始まり」はいつでも怖いけれど
だからこそ「僕ら」は手を繋ごう
We are with you
そう
はじまりはいつもこわい
いままでのものを壊すことになるから
それでも
はじまりはいつも輝いている
そうも思ってる
そして次男の手をしっかり握って
幼いときにそうしてたように
一緒に歩いていけばいいかな
彼の未来に不安はない
ただ寂しいのだ
これはわたしの素直な氣持ちで
彼のバスケ姿を見られないのが寂しい
でも、それは、”いま”
見られないだけのことで
未来はどうなるかはわからへんから
いまは寂しい
そういうことにしておこうと思う
さぁ
はじまる
今朝は昨日のわたしの涙のような
そんな雨降りで目が覚めた
紫陽花がやさしく
わたしの想いを流してくれた
おつきあいくださり感謝です
いつもお読みくださりありがとうございます
天命コーチ☆松本保子