メキシコとキューバに行ってきました! | のんトラベル by Officeひるねこ

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『恋する旅女、世界をゆくーー29歳会社を辞めて旅にでた』、『泣きたくなる旅の日は世界が美しい』(幻冬舎)の著者・小林希による自分らしさを貫く”人生・恋愛・仕事の描き方”をお伝えします!

あけましておめでとうございます。
2014年12月15日からメキシコとキューバに一ヶ月行ってました。
(今朝日本に到着)



去年南米に行ったあとから、次はかならず中米、それも絶対キューバ!と
思っていました。
なぜなら、街はクラシックカーしか走っておらず、物はないけれど
いつだってキューバ音楽を演奏し、人は路上でサルサを踊り、シガーをすい、
瑞々しい果物がたくさんあり、人がとっても優しいと聞いていたから。

キューバを旅した人からは、
「のんちゃんは、ぜったいキューバが好きだよ」と
太鼓判を押されておりましたし!笑



12月15日にメキシコに到着し、
飛行機の都合で12月17日の朝キューバへと向かいました。

キューバはインターネット環境が悪く(というか、つながらない)、
高級ホテルやネットカフェならつながるものの、使用料が馬鹿高く、
まったく使えないに等しい。
それでも、キューバに初日から魅了され、二週間の滞在予定を
3週間に変更してしまった(チケットを変更した)ので、
その旨親にだけは伝えようと、
12月27日に10分間だけネットをしにいきました。

そこで、斎藤潤さんからこんなメールが届いていた。
(返事は、したつもりが未送信だった)


のぞこ

 

クーバでこのメールを読めないのかもしれないと思いつつ、

でももし読むことができたらと書いています。

 

今、クーバは1世紀に一度という歴史の転換点に立っていると思う。

USAとの国交正常化交渉開始のことです。

インパクトは少し小さくても、クーバにとってはベルリンの壁崩壊並の出来事。

そんな時に巡りあわせた幸運を感謝し、

ぜひジャーナリスティックな目でクーバの今を取材してきたらいい。

意識的に激変する歴史を凝視する場に立ち会えるなんて滅多にないことだから。

 

斎藤潤


このメールを読むまで、当然知らなかった。
ネットもつながらない、現地のテレビも見ないわけですから。
国交正常化宣言の日にキューバに到着したというのも、
なんだかすごいタイミングでした。



そこから、新たな目でキューバを見ようとおもって、
今の私の精一杯の目を見開いて、感じてきました。
キューバらしさが残る今を見る、ラストチャンスだとも思ったからです。

アメリカ資本が入れば、1年であっという間に国は変わっていくだろうと思います。
物は豊かになるけれど、人の心が豊かになるのかわかりません。
なぜなら、今十分に、皆の心が豊かだと思ったからです。

これから、「メキシコ・キューバの旅」のレポとしてこちらでアップしていきます。
今年から、主にこちらでアップしようと思います。そのかわり、マメに!

「地球に恋する」
http://nozomikobayashi.com

よろしくお願いします。
台湾本も、もうすぐでます!!!!!
そちらの宣伝も、こちらでしますので~。