11年ぶりのヴェルサイユ宮殿 | のんトラベル by Officeひるねこ

のんトラベル by Officeひるねこ

『恋する旅女、世界をゆくーー29歳会社を辞めて旅にでた』、『泣きたくなる旅の日は世界が美しい』(幻冬舎)の著者・小林希による自分らしさを貫く”人生・恋愛・仕事の描き方”をお伝えします!

パリの日曜日は、ほとんどのお店が閉まるので買い物はできない。
となると、行けるところは美術館か郊外の観光地とか。

で、日曜日に、パリから近い
ヴェルサイユ宮殿へ行くことにした。
メトロ9番線の最終駅 pont de Sèvres で降りて、そこからバスに乗り換える。
メトロの出口をのぼって外にでると、そこがすでにバスステーションになっているので便利。バスだとそこから1.9ユーロと安い。
私は、NAVIGOという一ヶ月定期券を購入(パリの1~2ゾーン内のメトロ、バス、RERが乗り放題)しているので、それを利用してみると、なんとそれでバスに乗れてしまった。(
ヴェルサイユはゾーンが4なのでちょっと謎)

171のバスはおよそ20分ほどでヴェルサイユ宮殿の門前に到着。とっても便利!
すでに15時。閉門が17時半で、その40前までに入らなければいけない。
でも、ランチをのがしたままだったので、すぐ近くのカフェでクロックムッシュを食べることにした。

パリで食べるクロックムッシュはチーズがたっぷりで美味しい。8~9ユーロくらいはするけれど。




お腹が満たされ、いざ。



正面の門から入る。
なんと、毎月第一日曜日は無料らしく、タダで入れてしまった!(通常は15ユーロ、ミュージアムパスは使用可能)



私は19歳でイギリスに行ったときに、ユーロスターで初めてフランスへ来た。そのとき以来だから11年ぶりになる。



いやー、すごい時代だったのだと思う。
歴史でならう、あの絶対王政の時代だ。
当時の王族や貴族の暮らしというのは、今の時代では想像というか創造することが難しいような華やかさや贅沢さではないかと思う。

ヴェルサイユ宮殿は、ルイ14世のもとつくられた。
豪華な建築は、当時の最高の職人たちが集められたという。とくに噴水庭園は、宮殿そのものよりも労力をかけたものであるらしい。



中はこんな感じで、当時の様子がうかがえる。
写真多めで、ご覧ください~











天井画もすばらしい。













有名な鏡の間。

















庭園が見下ろせる。








ここが、女王のベッドルーム。



小花柄満載。なんともガーリー!
けれど、フランスの花柄デザインというのは、こういうところからきているのだと実感。







庭園へ。





木の剪定がおしゃれ。おでんみたいだけど。









久しぶりのヴェルサイユ宮殿、たったの1時間でしたが大満足だった!!