二日続けて琵琶湖に行こうかとも思ったのですが、前日にいささかやりきった感があったので、以前から気になっていた青野ダムに出撃。今回はケンさんのボートに同船させていただく事になりました。

早朝まだ暗い中現地に到着すると、どうも青野ロコの方達の大会があるらしく、スロープは大渋滞となっております。止むを得ないのでオカッパリをしながら順番を待つ事に。なんとなくスモラバを投げて足元までフワフワさせてくると、ココン!とバイトがあーるではないですか。すぐさま合わせるとスッポ抜け…。ギルなのか小バスなのかわかりませんが、これがナイトメアのような一日の始まりだったのです…。
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朝もやの中スタートしていくボート。ポイントなどサッパリわからない私はケンさんに全てお任せでございます。

シャッドで攻めるケンさんの後ろでシャッド投げるのもどうかと思いましたので、スモラバをキャスト。ニアディープの石積みでまたコン!とあたるもフッキングする間もなくそれだけ。また流して行くと、コン!ときてラインが走ったのでフッキングするとまもなくスッポ抜け。前日が琵琶湖という私にとってジリジリする展開です。
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ですが風景は心和みます。昔のラブホテルのフロントのようなボート屋の受け付けからスタートする琵琶湖とはえらい違いですね。ショアラインは撃ちちどころも満載でスピナーベイトをマシンガンキャストしたくなります。夏場にきたらフロッグとポッパーだけで勝負したくなりますねぇ。で、実際にスピナーベイトを撃ちまくってみたんですがノーバイト。しかし久しぶりにこれだけ撃ちこむのも久しぶりなんで楽しい!リザーバーというのもなかなかよろしおすなー。

そしてズンズン進んで行くと橋脚が見えてきました。で、前述のロコの方がディープをダウンショットで狙ってはりました。確かに6メーターラインでピロピロと反応があるので、エセシューティングでまたアタリがありましたがのらない…。

この橋脚もベイトの反応が多かったですが、一番反応があったのはボート禁止エリアのブイの近くですね。で、落とすと必ずアタリがあります。しかし全くのらない…。

結果から言うと10バイト以上ありましたが、一匹も釣れませんでした。全くバイトがなかったのならいざ知らず、これだけバイトがあって一匹も釣れないというのは初めての経験です。中にはのってすぐ身切れしたっぽい感触のものもありました。全てギルという訳でもなさそうです。ケンさん曰く前日は悪くない感じだったらしいんですが、今日は難しすぎだそうです。釣ってられた方はディープをダウンショットでかなりスローにやられていた感じでした。この釣りは私の引き出しには全くない釣りですねぇ…。青野ダムホンマ手強いですわ…。

しかしロケーションは気持ち良く、ハイシーズンにトップオンリーで勝負してみたい場所ですね。その際はまたケンさんよろしくお願いします(笑)