奥が深いぜ『折TEL』! | Mr.人材サービス営業マンacek'sブログ

Mr.人材サービス営業マンacek'sブログ

ブログの説明を入力します。

若手セールスパーソンにお送りする『炎メラメラのセールスブログ』...最近は不定期・思い付きベースの投稿でごめんなさいガーン

今日はビジネスマナーも織り交ぜ、少しでもヒントになれば幸いです。


*******************************


『折TEL』はご存知の通り「折り返し電話する電話」こと。『折TEL依頼』『折TEL希望』などと書かれたメモを机に置かれた経験、ないですかはてなマーク「折り返し電話ください」の意味ですね!!


その相手とどうしても話したいとき、早めに連絡を取りたいとき、皆さんも『折TEL依頼』しますよね?
※最近は携帯電話という必殺技もありますが。


一般的なビジネスマナーとして、この『折TEL依頼』、目上の相手(年長者や上役など)に対してはご法度となっています。
電話をかけさせる“手間や面倒や負担”を目上の相手にかけては失礼に当たる、から。


もっとも、たかが電話する程度のことを負担とか失礼とか思っちゃう上司...ろくなもんじゃないですけどね(笑)にひひ


これは、(あくまで一般論として)ビジネスにおける「お客様(追客先を含む)」に対しても同じ!!
電話をかける手間や面倒は、お相手にじゃなくアナタが負いなさい...ということだと思います。


ただ、ビジネスのお相手に対して依頼する「折TEL」は、相手に対して失礼とか手間かけさすなとか言う以前に、実はそれ以上の『重要な理由』があり、お薦め出来ません叫びあせる


前置きが長くなりましたが、今日はその『重要な理由』をお話しします♪


*******************************

営業は数値構築をする仕事。そのために必要な素因は数え切れないほど!
その一つに挙げられる重要な素因は「自身がイニシアチブを取る」ということひらめき電球


営業には「今月中にあと○○円(件)受注しなければならない」場面が多々あり、「来週じゃ遅い!今、穫らなければならない!」...そんな場面は枚挙にいとまがありません。

Priority(優先順位)の高い見込み先から順番に接触し、クロージングしていくのが常套手段。
アナタはどうしても「お相手と話がしたい(しなければならない)」場面です。


しかし悲しいかな…ビジネスというのは大体において、その事象に対する双方の『Priorityのギャップ』があります。
アナタにとっては「今日、どうしても接触しなければならない相手」。
では相手から見たらどうでしょう?相手にそう思ってもらえてる...かな?汗


*******************************


絶対に売りたい人と、直ぐにでも買いたい人とのビジネスは瞬時にまとまります。

相手の、アナタ(若しくはアナタの扱う製品やサービス)に対するPriorityが最上級であるなら、『折TEL依頼』に迅速に応えてくれるでしょう。さらに言えば、アナタから追わずとも、アナタの元へ自らコンタクトしてくれる筈です!

・・・でも正直、少々難しいでしょう。お相手の担当業務は多岐に渡っていますし、アナタのことを思い続けてくれるワケもありませんショック!


折TELを頼んだら頼んだ以上、相手からの電話を待たなきゃならないですよね?イニシアチブが相手に渡ってしまう。これではなかなか「絶対、今日中に刈り取る」ことが困難になります。


何が言いたいか・・・それは「主導権はアナタ。いつでもアナタからコンタクト出来る状況にしておきなさい!」ということですチョキ


相手と接触したい一心で幾度か電話をしていると、時折「戻りましたらこちらから電話させますむっ」などと仰って頂くケースがあります。

親切心2割とアナタの電話をウザがってるの8割(爆)!!!
ここで「それでは宜しくお願いしま~す」なんて以ての外!!あせる

どうしても接触したいのなら絶対NGです。


「戻りましたらこちらから電話させます。」と相手企業の方。

「いえ、こちらから改めます」とアナタ。


「いえいえ。電話するように言いますから^^;」と相手。

「お手数になりますので、こちらからご連絡取ります!」とアナタ(2回目)


「...(ぶっちゃけウザいんですけどぉプンプン)何時になるか分かりませんから電話させますから!」と相手。

「(絶対してこねーし!)何度もお取り頂き恐縮ですが、私も外出しがちですので、こちらから電話させて頂きます!」とアナタ3回目~!!!
ヾ(≧∇≦)ノシ  ヤッタ~



それぐらいビジネスにおいて“イニシアチブを手離すこと”はリスキーだと言うことなのですビックリマーク



Android携帯からの投稿