昔、田舎のご年配の方が勲章を授与された際、

「おめでとうございます!」とお祝いを言ったら、

すかさず、「お陰様で!」と返答があったのを

覚えています。


その後も何度か同じように「お陰様で!」と

言葉を返されるご年輩の方に出くわしました。


お陰様??・・・別に自分は何のお手伝いを

した覚えもないのに、お陰様という言葉は・・・

少々、違和感を覚えておりました。


弊社の行動方針10箇条の最後には、

社業を通じて社会に貢献する企業を目指します!

とあります。


社業(不動産業務)を通じて、お客様のお役に立ち、

お客様に喜んでいただく仕事をすることが、

結果、社会に貢献する企業に繋がるのでしょう。


もっと言うと、私達は何のために仕事をしているか?

という問いに、何と答えたら良いでしょうか?


例えば、「自身の個性を最大限伸ばし、その

パーソナリティーを生かしながら、社会に役立ち、

人に喜んでもらう為に仕事をしています」

と答えたとしたら・・・何となく、お陰様の意味が

解ってきます。


私達人間は実に多くの人達の目に見えない働き

によって生かされています。


日々、いただく米や野菜、魚、肉、ミルク・・・

電気、水道、車、衣服、筆記用具、警察、学校、

消防・・・数えだしたらそれこそ、きりがありません。


間違いなく、私達は自分の力で生きているのではなく

生かされていると言えます。


例え、母親の世話無くして生きられない赤ちゃん

だって、その屈託のない天使の笑顔に励まされて、

一所懸命働く親の最高のモチベーションとなります。


そう考えると・・・お陰様で!という言葉が何と素敵で

日本人らしい言葉なのか、実感できると思います。


お祝い言葉をかけられた際は 「お陰様で!」 

「有難うございます!」と即座に、そして自然に

返答できるような人間になりたいものです。