Années de Pèlerinage (Years of Pilgrimage, or Years of Travel) Suisseに入っている曲です。
リストらしい、きらびやかなというか、派手な部分もありますが、とてもしっとりした素敵な曲です。
当時はもちろんロックバンドなんかはまだない頃なので、クラシックピアノの名演奏家リストは、ロックスターのようなものだったそう。
なんと当時すでに、コンサートでパンツを投げつけたご婦人がいたそうですよ・・・

そうとう素敵だったんでしょうね、リスト・・・。会ってみたかった

確かに、音楽に入り込んで演奏しているピアニストを見ると、『素敵~~~!』ってとろけそうになりますよねぇ~
やっぱり、人が何かに打ち込んでいる姿って、セクシーなんですねぇ。
さてこの曲ですが、弾いていると、映画を見ているような気分になります。ストーリーがしっかりしている曲で、とても心を揺さぶられます。
もともとは、Obermannという名前の小説があったそうで、それを元に書かれたそうですが、曲を聴いているとラブストーリーそのもの。それもすっごくドラマチック

小説自体の内容は、実はストーリ構成はハッキリしておらず、90通の憂鬱な内容の手紙で出来上がっているそうです。
オーベルマンという名前の20歳そこそこの若い男が、人生に疲れ果て、疑問を持って、一人で森へ移り住み、自分の人生観や哲学を手紙に書きつづり、街に住む一人の友人に送り続けたわけです。
90通も。
本のREVIEWに、そんな手紙を90通も送り続けられた友人は、もう郵便受けを見に行くのもイヤになっただろうね・・・と書いてあって、笑えました

しんみり一人静かに聴くといい曲ですよ。
私の演奏目標は、誰か一人でもいいから泣かすこと(笑)

(前半) http://www.youtube.com/watch?v=5lt75uIgvvE
(後半) http://www.youtube.com/watch?v=ZZxetM32JAE




と、それに気づいてるけど気づかぬふりをしてさっさと通り過ぎようとする彼氏