【エレキギター】ジャズマスター | Extra - 特別と余計の狭間

【エレキギター】ジャズマスター

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お久しぶりです。弾いてきました、ジャズマスター。

ジャズマス(以下JM)ってのはフェンダーが開発したもの。


その昔、ジャズミュージシャンが使うギターはことごとくギブソン製でした。

フェンダー「なによあんたら、あんな音が良いわけ?別に私だってあんな音のギターぐらい作れるんだからね!」

こうして生まれたのがJMである。
しかしJMは見事にジャズにそっぽを向かれ、未だプロのジャズミュージシャンには使われていない、悲劇のギターになった。

フェンダー「なによあんたたち!もう知らないんだからね!うわぁぁぁぁぁん!」

こうして失意にくれ、JMの生産をストップしたフェンダー。しかしある日のこと。

紳士「JM、おじさんのために作ってくれないか?」

なんと、こういった紳士が続出したのである。
その後も需要は途絶えず、ついにJMは生産を再開。今に至るという。


多分、だいたい合ってる。
つまりジャズ向けに作ったんだけど、他方面からの反響が凄かったという結果オーライなギターです。
分類は変形ギターであるものの、それなりに出回ってます。雑誌なんか見ても、意識して見てると色んな人が持ってますね。実際にレコーディングとかライヴとかで使われてるかは別として。


形もさながら、色々と異端。
そんなJMを弾いてきたんですよ。
まぁ見た目好きだしね。



とりあえず弾いたのはフェンダージャパン JM66。\89000ぐらいだったかな。


とにかく何というか、凄くフェンダーらしくない。というか、シングルコイルで狙う音じゃない。キャラが強いという言い方がしっくり来るかな?
生音、特にフロントPUの時とか、かなり甘い音が出ます。これでソロギターなんか弾いた日にはカブトムシとか集まるに違いない。←

全体を通して、シングルコイルにしては落ち着いた音。現ハムバッキングな私には、キンキンしないのはかなり好印象。
フェンダージャパンのデフォピックアップは、テレキャス弾いた時もストラト弾いた時もイマイチだったので、あんまり信用出来ないと勝手に思ってるんですけど、今回は割とアタックがしっかりしてて良い感じ。出力はやっぱ心許ないけど、これはこれでアリな気がする。

そして感心したのが、歪みのノリの良さ。物凄く歪みが綺麗でかっこいい。生音は生音で味があって面白いですけど、少しドライブかけてやると恐ろしく気持ちのいい音になります。決して嫌味なかかりかたをせず、たまらない疾走感が味わえます。

まぁ私はジャズとか全く聴きませんし、多少そちらの知識があればもう少し中身のある記事を書けたと思うんですがね…w

結論としては、決してオールマイティーな機種ではないということが挙がるかな。寧ろ意識して使うようにしないと出番がないって人もいるんじゃないか。
それぐらい常軌を逸してますね。
ロックに使うには筋が細い気がしますしね。

しかしまぁ、私個人の好みとしては大好きですね、こういうのw

次に買うのはテレキャスかストラトにしようと思ってましたが、何というか既に愛着が…w
奴とは良い友達になれそう。そう感じる何かがあります。試奏を終えて帰るとき、心の中で「またね」って言ってる自分がいた気がする。変態じゃないですよ。

でも楽器買う心情としては分かってくれる人もいると思う。
楽器選ぶ時って、頭で色々考えて音域だとかを聴き比べて選ぶより、今回のような直感て大事だと思うんですよ。
だから、ギター一本目だから弾き方が分からないとかって時も、構えるだけ構えてみた方が良いと思ってます。
最近色々なギターを試奏してますが、それこそ同じ機種でも、違う個体だと持った時の馴染みかたが違うとか、実際にあるんですよ。まぁ相手も有機物ですし。

こういうこと書くと叩かれそうで怖いんですが、ネットで買うのはオススメしません。値段に係わらず。
言うなれば、ペットショップでペットを選ぶようなものです。一生を共にするんですから、それなりの決意を持って選びますよね。

うん、なんか宗教じみてきたからやめますw
楽器は一生付き合えるものですから、ということが言いたかっただけです。若造のくせに生意気な。