【ここでお知らせがあります。今まではリトルスクエアさんのブログを借りる形となっていましたが、この度専用ブログに移籍する事となりました。はい拍手~。】
どうも、今回役者とか舞台とか少しずつやっている、キャラの濃い風月 匠(ほうづき たくみ)です。ちなみにルシファーハリケインは現実では放てません。
最近は稽古→作業→稽古→作業みたいな疲れながらも充実する生活を送っております。平均睡眠時間も1.5hほど減少しました。もっと酷い人も普通にいます…
今日はそんなスタッフさん達が主役の稽古、その名もtechnical rehearsalの日。省略して単にテクと呼んだりします。ここでは役者の動きと合わせて行うwet techの事を指します。要は音響、照明、装置が切り替わる部分や効果が入る部分ばかりをやって、役者陣と合わせていくのです。この作業で微妙な時間調整をして行きます。現場は「ごめんなさい今のは私が~」とか「演出さんこれで本当に~」とか阿鼻叫喚の様を極めていました。
特に他人事ではなく、我々役者陣も道具移動の練習をします。お客様が暗闇慣れすると裏の姿を晒す訳で、暗転時間短縮にはいつも神経を注ぐんです…
それで今日、わたしの合わせる部分は行われず、鑑賞している状態でした。ただぼーっと音照が入るとやはり迫力が違うなーと感心したりしていました。特にうm…おっと誰か来たようだ。と、と に か く、スタッフさん達の存在は偉大で、役者なんて色々な人に支えられて初めて前に立てるんです。
さて、明日もテクです。明日はわたしもこの地獄絵図の仲間入りをするわけですね!楽しいorz
さてここまで読んで何人があくびしたでしょうか?このページを閉じなかったあなたをわたしは歓迎します。まだ少し続くのでお付き合いください。
サブタイトルの話。実はこの公演、準備期間がとても長く、夏には懇親会兼配役オーディションをやったんですね。そこでオーディション段階に至る前の懇親会の場面である一言を発したんですね。その言い方がオドロフのイメージにぴったりという事で、今回この役を任される事となりました。第一印象って大事ですね!(笑)
そんな昔から温めてきたこの作品もいよいよ今週には本番。感慨深いものですな。ここまでずっと我々役者・スタッフが一丸となりー時に先輩の協力を借りながらー作り上げてきたこの作品、きっと最高のものとして皆様にお届けできると信じております。是非とも観に来てください!
ネタ方面にも真面目方面にも語り方面にもストックが中途半端なわたしとしては難しいですね。
さて次回は、一緒にいて安心できる存在と専らの評判、結構寂しがりやさん?な光り輝く我らがむったんのご登場です。テクを乗り越え、真っ白に燃え尽きた彼女のニヒルな記事が読めると思います。
最後まで読んでくれたあなたに、感謝の気持ちを込めて。
2013年12月9日 上智大学劇団協議会1年 風月 匠
“If there is a will, there is a way.”
P.S.違和感は感じるんじゃなく覚える物だ!