昨今では「飲む点滴」の異名をもつ甘酒。
疲れた時などに飲むと疲労回復の効果があるそうなので、紹介したいと思います。
ちなみに「甘酒」の作り方を整理しますと、
「原材料が米と麹」→発酵により米麹が米を糖化させてできあがるため、
製造過程でアルコール分が一切発生しない。
「原材料が酒粕合」→酒粕を溶かして加熱し、砂糖などの甘みを加える。
一般的な酒粕には約8%のアルコール分があるが、甘酒はアルコール分が1%未満になるよう調整。
原材料が麹、酒粕であっても、甘酒のアルコール度数は1%未満のため、ソフトドリンクに分類されます。
ソフトドリンクに分類される為、朝食時に飲んでもなんら問題はありません。
ただし、アルコール分が少量とはいえ、お酒への耐性がない幼児に飲ませるのはやめましょう!
古来より“夏バテ対策飲料”として存在していた「甘酒」。
実は医療現場で使われる点滴に近いビタミンB1、B2、B6を主とするビタミンB群や、
必須アミノ酸といった栄養補助成分が豊富に含まれることから、
甘酒は「飲む点滴」とも呼ばれているそうです。
カラダが発するバテモードのサインを感じたら、まずは気軽に甘酒を飲んでみる。
このちょっとした行動が、疲労を回復する有効な手立てになるかもしれません。
甘酒には、エネルギーにかわるブドウ糖をはじめとする豊富な栄養価が含まれているため、朝飲めば短時間でエネルギーチャージでき、カラダに元気を補充できる効果があります。
眠る前に飲めば疲労回復の役割も果たしてくれるので、甘酒を日常生活に上手にとり入れ、活力ある毎日を過ごしたいものですね。
大槻。