映画時々サッカー観戦ブログ -1023ページ目

映画ブログ2017:5「動物戦隊ジュウオウジャーvs.ニンニンジャー 」

を観た。

毎年恒例のお祭り映画ということで、話の流れがご都合主義などという野暮な突っ込みはしない。

歴代スーパー戦隊のレッドのみ全員集合。何故レッドのみ?という答えも、もうすぐ公開される「仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦」にお楽しみをとっておくということで納得。

どうやら次は「宇宙戦隊キュウレンジャー」らしい。その名の通り9人の戦隊。BANDAIの大いなる力により、追加戦士は毎年恒例となっていたが、ついにここまできた。あと一人加えて「区切りのいい」人数にしなかった理由は、「ジュウレンジャー」という戦隊が過去にいたからだと思う。星座をモチーフにするのは面白いと思うけど、ファンの心を掴むなら全ての戦士を「黄道12星座」から選ぶようにすべきだったと思う。「カジキイエロー」や「ヘビツカイシルバー」なんて、どうやって愛着持つんだ?

とにかくスーパー戦隊も40年続いた。「ゴーカイジャー」の時を超えるお祭りに期待。

 

 

2017明治安田生命J2リーグ第17節 名古屋グランパスvsツエーゲン金沢

を観戦。

ジャイアントキリングの痛快さを堪能。

名古屋にとってはまさに「厄日」。どの失点も、つまらないミスから生まれた。特に最初の失点はテレビ番組で「珍プレー集」があったら必ずノミネートされると思う。あの失点で流れが変わった。

シャルレスがどうして出ていないのか分からないけど、彼がいない名古屋はやはり安定感がない。更に言えば闘莉王とダニルソンの穴が未だに埋まっていない。FWとMFは人材が余っているのに、DFは人材不足。チーム編成のバランスの悪さが出てる。

あと、今回も先制点はシモビッチ。2点目は「途中出場」の杉本だった。先制点は綺麗に崩して決まったけど、ロングボールは後半になるまで殆ど無かった。高さでも技術でもシモビッチは完全に勝てていたんだから、もっと彼を活用する方法を採るべきだと思うんだけど…。最初にしっかりシモビッチの「高さ」を相手に印象付けてから、「地上戦」を狙う方がよっぽど効果的。「裏を狙う」というのは、相手の背後にあるスペースだけでなく、相手の「思考」のことでもあると思う。もっと積極的に「空中戦」を仕掛けていれば、名古屋なら前半だけで3点は取れたと思う。

あと、杉本は今月観戦しただけでもかなり結果を出している。これでなぜスタメンになれないのか、本人も不思議で仕方ないと思う。

金沢は初めて観たから何とも言えないけど、今日は「これしかない」という感じの試合だったと思う。最近は特にJ2の展開が読めなくなってきたけど、このチームも最後はしぶとく残ると思う。特定の選手に頼ったサッカーではないから、調子の波があまりないと思う。

次はいよいよ久しぶりのヴェルディvsグランパス。その前にしっかり松本に勝ってくれ!
 

映画ブログ2017:4「劇場版新・ミナミの帝王」

を観た。

千原ジュニア主演。

「闇金ウシジマくん」が、この作品や「ナニワ金融道」をモデルにして作られたのは間違いない。Vシネマでも定番な作品。

闇金自体は何処にでもあるけど、なぜか舞台は大阪、登場人物は関西弁がしっくり来る。それはこの作品を始めとした数々の作品の影響が大きいと思う。

大阪なんばはしばらく行ってないから、観ていて懐かしくなった。勿論映画自体も面白かった。登場人物の殆どが関西人だから、言葉も自然だし、配役は適材適所だったと思う。予算などを考えたら、もしかしたらVシネマにするつもりだったのかもしれないけど、社会派ミステリーとしても完成度が高くて面白い。

これはもっと注目されていい作品。みんなにもオススメ。