こんな数字があります。
現役時代は長距離ヒッターの院長でございます。
今週は秋の大会のメンバーを決定する為
試合のビデオを見て色々と確認しています。
さて、この表ですが、データを利用した野球をする方なら
ご存じなのかもしれませんが
カウント別での安打率です、ご覧のとおりに
ボール先行は打者有利であるということ、そして
ボール球が多いとそれが長打につながるのです
特に3-0と3-1のカウントでの打率はすごいです
簡単に見逃したりするのはもつたいないということ
ストライクボールがくる確率が高いのですから
ミスショットしない打力があるのなら打つ方が確立が高い
約2回に一回の割合でヒットになるかもしれないなら
打ちにいくほうが得点のチャンスがあるわけです。
プロの打者のすべての数字の統計なので
コントロールが良いので、学生野球では投手の
コントロール能力を考えたら、四球を狙う事は排除せず
ストライクは打つ、ボールは見送る、で待てると
ヒットを打つ確率をあげること出来るかもしれませんね。
ストライク先行の場合は投手有利で打率がかなり下がります
数字から見れば、ストライク先行は投手で
ボール先行は打者有利となることが数字からはわかりました。
野球にはセオリーといわれる、誰しもが理解している黄金律が
ありますが、数字から見た、野球も取り入れると
もっと試合で勝てる要素を引き出すことになると思います。
野球は確率のスポーツであり、頭を使うスポーツです
その経験を積み、高めたものが結果を残していく
そんなスポーツでもあります。
以上、院長でした。