アイシングの注意点 凍傷にならない為に下記に注意



・凍傷の要素
 冷却するものの温度(氷など)
 圧迫の時間
 冷却時間
 冷却するものの種類(アイシング剤など)

 

● 凍った保冷剤を絶対使用しないこと 
 

● 冷凍庫から取り出した氷、アイシング剤は、温度が非常に下がっている為、氷は一度水に通す事、アイシング剤は直接皮膚に当てないようにする。(家庭用の冷凍庫でもマイナス20℃まで温度が下がっている為、直接の接触は凍傷になりやすい)
 

● コ-ルドスプレ-は、使い方に注意。凍傷をおこしやすい!近い距離での使用は×!
 

● けがより復帰後のトレ-ニングや競技終了後は、炎症が出やすい為、痛みがなくても15分程度のアイシングを行った方が良い。(慢性的な痛みにしない為!治療を長引かせない為にも!又、早期の疲労回復につながる。)
 

● スポ-ツ障害の予防にも、練習後無理のかかった場所や、痛みのあるところは15分程度のアイシングをおこなった方が良い。
 

● 子供においては日々成長している為、背が伸び出した時、骨の伸びに対して筋肉がついていかない為に、絶えず緊張した状態があり練習後に関節や骨、筋肉に痛みを訴えることがありますが、その時もすぐアイシングすることにより痛みや炎症の軽減に有効です。朝起きて、痛みが残る場合は、練習量を減らしケア-をして下さい。 
 

● 先天的に寒冷刺激に弱いひとがまれにいます。普通と同じアイシングが出来ません。医師と相談して下さい。(アレルギ反応、レイノ-現象末梢血管縮小に注意)



その他、心疾患局循環障害を持つ人は、アイシングは禁句