今や当たり前の装備であるナビやバックカメラ
装着してから随分たってる車両も多く、そろそろ不具合が・・・・
修理ご依頼のタホも
ナビの機能は全く問題ないのですが、バックカメラに切り替わらない不具合が発生
まずはナビの画面で信号を確認後、ナビを取り外して信号線を点検します
リバース信号がナビに入力されていないので切り替わらない状態に・・・
今回はコチラのユニットの不良が原因でした
ナビゲーションに必要な信号線を通信ケーブルから読み取って出力する社外のユニットです
交換するのも良いのですが、車速信号など他の機能は問題が見られないので
リバースの信号だけを直接配線します!
まずはリバース信号を探し出して配線を結線します
当店では作業の内容に関わらず電気配線を結線する際にはスプライスを使用してカシメています
DIYなどで良く使われるエレクトロタップは使用していません。
初期のころのエレクトロタップは接触不良など色んな問題がありましたが最近の商品は精度も上がってトラブルは減りました・・・
が特に車外で使用した際に内部に水が侵入して腐食からの接触不良などが起こる可能性があります。
取付して数年経過するとどうしても外側のプラスチック部分が硬化や劣化して割れている物も・・・
当店では作業箇所の接触不良によるトラブルを防ぐため、カシメもしくは箇所や配線によってはハンダ付けにて結線しています
そして結線箇所の保護、水などの侵入を防ぐために融着テープ
そして電装品用の専用テープで絶縁しています。
作業後はバックカメラもバッチリ!
これで安心して乗って頂けます!!
電装品の取り付けや結線の方法など、取り付けてすぐに問題が無いのは当たり前、数年使って頂いても問題の発生を極力抑えるような方法にて作業させて頂いています!!