日本では衝撃的な事件が起きてしまいましたが、
「ツール・ド・フランス 第7ステージ」
今やっとみ終わりました。
冠に「シュペール」、つまりフランス語で「スーパー」と名付けられた伝説の山「ラ・シュペールプランシュ・デ・ベルフィーユ」
また新たな伝説の走りで、ちょっと異常な興奮せざるを得ないポガチャルの走りでした。
いったい彼は今後、どれだけの伝説を作っていくのか?
決してライバルたちが弱いわけではない。
スロベニアの先輩、ログリッチ、まだまだやれるウェールズのGことゲラント・トーマス、双子の兄弟、アダム・イエーツ、そしてデンマークの若き英雄ビンゲゴーなどなど、ライバルひしめくツール・ド・フランス。
UAE最後のアシスト「ラファ・マイカ」が「さあ、いってくれ!!」という手合図とともに、ペダルを踏んだポガチャル。一時はビンゲゴーに先をいかれるも、最後の最後で、ビンゲゴーをぶち抜いてくれました。
まだ半分も終えていないツールなのに、あまりの強さにすでに優勝=マイヨ・ジョーヌは、決まってしまったかのような雰囲気。
なぜ自転車レースが、サッカーの次にヨーロッパで人気があるのか?
このステージをみれば納得せざるを得ません。
いや本当に凄すぎた、ポガチャル。