井岡一翔の相手はエストラーダ? | 52歳で実践アーリーリタイア

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52歳で早期退職し、自分の興味あることについて、過去に考えたことを現代に振り返って検証し、今思ったことを未来で検証するため、ここに書き留めています。

9年ぶりのリマッチ(ロマゴン勝利)となった昨日のDAZNでのスーパーフライ級(一部)統一戦:WBCチャンピオンのエストラーダ対WBAのスーパーチャンピオンのチョコラティート(ローマン・ゴンザレス=ロマゴン)はまさにトップ対決にふさわしい、見事な接戦。

 

ボクシングニュースより>

 

自分の採点では、116対112でロマゴン勝利かな、とも思いましたが、エストラーダにした2名のジャッジからすれば、パンチ1発当たりの打撃力が、エストラーダ優位とみえたのでしょう。

 

やはりロマゴンは、フライ級かライトフライ級の方が、あっているのではないかと今回の試合をみても実感。

 

2ラウンドから5ラウンドにかけては、ロマゴンならではのコンビネーションが見事にハマったラウンドで、さすがのエストラーダも後退。でもパンチ力がスーパーフライにしては弱いのか、エストラーダにしのがれてしまう。

 

フライ級だったらここで一気呵成に攻めてKO勝利だったと思いますが、スーパーフライ級のトップに対してはそんなわけにはいかない、そんな試合でした。

 

エストラーダの次戦は、WBCの指示でロマゴンに勝ったタイのシーサケットだそうですが、この試合二度目のリマッチ必須の試合。井岡選手も熱望しているトップ同士の対戦も、先に延びそうな予感です。

 

*京口選手の防衛戦も前座でありましたが、こちらは、初の外国での試合にもかかわらず、冷静に京口選手が試合を進め、確実にレバーパンチを何度もヒットさせるなど、洗練された動きでしっかり勝利に結びつけたように感じました。相手が腕を負傷しなかったとしても、防衛は間違いなかったと思います。

 

それにしても日本人の軽量級は、世界ナンバーワンと言ってもいのでは。

 

井上尚弥を筆頭に、井岡一翔、京口紘人、寺地健四郎、そして復活期待の田中恒成など、世界のどこで戦っても勝てそうな選手が勢揃いです。