神保町のスマトラカレー「共栄堂」 | 52歳で実践アーリーリタイア

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52歳で早期退職し、自分の興味あることについて、過去に考えたことを現代に振り返って検証し、今思ったことを未来で検証するため、ここに書き留めています。

 

 

スマトラカレーという、聞いたことのなりカレージャンルですが、インドカレーほどサラサラせず、かといって欧州カレーほど、こってりしていない、ちょうどその中間ぐらいの独特のカレーです。

■料理・味
本来スマトラ島はインドネシアだからイスラム教の地域でポーク(豚肉)は厳禁のはず。ですが今回は、一番安いポークカレー、ルー大盛りで1,180円選択。

 

<ポークカレー>



というのも前回初利用時、デフォルトでは、カレールーがご飯の量に比して少なかったから。今回カレールー大盛りにしたことで、ちょうど良いバランスでした。

 



ルーを大盛りにしない場合は、ご飯少なめにするとちょうど良かった(連れはこっちを選択。写真参照)。

 



ポークは三枚肉をそのまま煮込んだタイプ。肉ごとにルーの味が違うとの謳い文句ですが、チキンと両方食べた印象では、それほど大きく味に違いがあるとは思いませんでした。

 

<チキンカレー>



ただ、ルー的にはチキンの方がマッチングがいい印象。双方ともスパイスと野菜のエキスがたっぷりという感じで、さすがの名店で一度は食べるべき美味なるカレールーでした。

 

<チキンカレー>



セットでつくポタージュスープは、味が若干キツイので単独で飲むより、食中のお口直しとして飲んだ方がいい。多分そういう設計になっているのでしょう。

 

<ポークカレー>


■雰囲気・サービス
靖国通りに面する建物の地下にあり、混み始めると隣の沖縄料理店が扉を閉めるのがなんとなく、気持ちがわかります。

注文してから、あっという間に給仕されるので、回転はめちゃくちゃ早い。並んだとしてもすぐに順番が回ってくると思います。

喫茶店スタイルで、おひとり様からグループまで、あらゆる顧客層が立ち寄るお店でした。