生ける芸術ともいうべき井岡のボクシング | 52歳で実践アーリーリタイア

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52歳で早期退職し、自分の興味あることについて、過去に考えたことを現代に振り返って検証し、今思ったことを未来で検証するため、ここに書き留めています。

あまりにも美しすぎる井岡一翔チャンピオンの芸術的ボクシングに酔いしれた今年最後の夜でした。
相手が飛ぶ鳥を落とす勢いの田中恒成選手ですから、どうやって料理するのかな、と3万円払って会場でじっくり観戦し終わったところですが、テクニックからいったら、ホルヘリナレスや井上尚弥より上ではないかと思うぐらい。

 
 
 
老練で洗練されていて、ボクシングの世界に人間国宝があったら間違いなく人間国宝。
 

序盤はしっかり田中恒成選手のパンチを観察しつつ、おおよそその軌道がわかった後は、じっくり上から下からパンチを散らせ、味わいながらダウンをとって様子をみつつ、最後はキッチリカウンターでKOです。
 

それにしても田中恒成選手のパンチのスピードは絶品。
 

そして、そのパンチを見切ってしまう井岡一翔選手は、やっぱりホンモノでした。
 

感動しました。
 
あとはエストラーダと戦ってもらって、スーパーフライ最強の証明をしてほしい。
 
マーベラス井岡!