神楽坂らしい本多横丁の裏路地にあるビストロ「レ・ピコロ」。すっかり気に入ってしまい、夜も含め、すでに３回目の利用です。
●料理・味
子羊のロースト、マスタード付き、1,000円。最初にワンプレートで葉物のサラダと玉ねぎプリンがつきます。
玉ねぎプリンは、玉ねぎのプリンに塩とオリーブ油をかけて混ぜ合わせつつ食します。ちょっと塩加減強いかなとは思いますが、プリンそのものの玉ねぎの旨味がよく引き出されていて美味しい。
ディナーでもハラミ肉のロースト食べたのですが、子羊のローストも負けず劣らずの丁度良い焼き加減で、程よいレアな感じが、羊ならではの香りと相まって、これまた美味い。
なぜか濃い緑色のマスタードソースや付け合わせのピクルス系、マッシュポテトと合わせながら味変を楽しみます。
自家製パンは、温かく提供され、お肉と合わせて食べると良いと思います。
メニューには鶏胸肉・豚肉肩ロース・牛肉・鴨肉もありますが、なかなか子羊肉を提供するお店は少ないので、この辺りビストロらしい。昼から子羊ローストを1,000円で食べられるのは貴重ではないかと思います。
また初回ランチ利用時はピスタチオと鴨肉のパイ包焼きを選択。これも鴨の肉汁が滴り落ちる逸品で、美味しかったのでディナーでもフルスペックのパイ包焼きをオーダーしました。
なおディナーでは、レビューサボりましたが、黒トリュフのリゾットはスペシャリテということで、惜しみなくトリュフが使われており、素晴らしい香りとともにクリーミーなリゾットとなっていてこれはおすすめです（ディナーのみ）。
◼️サービス・雰囲気
角の入り口から奥に向かってカウンター越しのオープンキッチンスタイル。テーブル席は５〜６卓ぐらいか。
３名体制で、調理の方１名と給仕の方２名でオペレーション。動きも迅速でテキパキしており、かつ丁寧な対応で気持ちよく食事ができます。
