バルサ・イズム復活!! 祝キケ・セティエン就任 | 52歳で実践アーリーリタイア

52歳で実践アーリーリタイア

52歳で早期退職し、自分の興味あることについて、過去に考えたことを現代に振り返って検証し、今思ったことを未来で検証するため、ここに書き留めています。

キケ・セティエン監督就任で、本来のバルセロナが戻ってきました。

まるでグアルディオラ時代のバルセロナを見ているよう。

ポゼッションも85%以上に回帰し、ダイレクトパスは増えるは、前線からのゲーゲンプレッシングは復活するは、そしてメッシはファルソ・ヌエヴェ的ポジショニングで動き回るはで、選手同士のコンビネーションが実に美しい。

ハイラインで、トップラインとボトムラインの幅がコンパクトになっているので、ボールを失っても、すぐに取り返せるポジショニングになっている。

ここで外されると、センターバックのスピードに頼るしかないので危険な状態になるものの、それを上回る中盤とトップラインのディフェンスでのボール奪取が怒涛のような攻撃を可能にする。

まさにペップ・バルサの復活。

唯一違うのは、攻撃時のスリーバック。

ペップの場合は、アンカーがセンターに入りますが、セティエンの場合はそのまま、ピケがセンターにずれて、ジョルディ・アルバが左ウイングバックに上がり、意外にもセルジ・ロベルトが右センターバックに。

攻防分離型でバルデルデの固い戦術から、クライフが根付かせた「美しく勝つトータルフットボールへの回帰は、バルセロナの新しい時代を予感。

このまま、順調に勝利を重ねて欲しい。