ジロ・デ・イタリア 第3ステージ 初山選手、驚きの単独逃げ144キロメートル | 52歳で実践アーリーリタイア

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52歳で早期退職し、自分の興味あることについて、過去に考えたことを現代に振り返って検証し、今思ったことを未来で検証するため、ここに書き留めています。

3大グランツール(ツール・ド・フランス、ブエルタ・エスパーニャ、ジロ・デ・イタリア)の一つジロ・デ・イタリア(イタリア1周自転車レース)で、昨日なんと日本の初山選手(NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネが驚きの単独での逃げ

日本の第1人者である新城選手(バーレーン・メリダ)が、逃げ集団に入ったことはグランツールで何回か観たことはありますが、単独での逃げは中々観られない。

しかも144キロメートルもの長い間、一人でテレビに映っていた訳ですから大変なことだったと思います。

今回のジロは、第1ステージのタイムトライアルで、西村選手(NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ)が激坂で大失速のタイムアウトでいきなりリタイア。過度の緊張だったらしいのですが、ちょっとプロとしては情けない感じ。

そんな残念な出来事も初山選手の逃げが一気に帳消しにしてくれたと思います。

さて、
今年のジロ・デ・イタリアは、ログリッチェ(ユンボ・ヴィスマ)とサイモン・イエーツ(ミチェルトン・スコット)とニーバリ(バーレーン・メリダ)とミゲル・アンヘル・ロペス(アスタナ)、そしてトム・ドゥムラン(サンウェブ)の総合争いだと思いますが、勝負を決める山岳ステージは後半に集中しているので、前半戦は、のんびりイタリアの美しい風景を楽しみながら、そして最後のスプリントを楽しみたい、そんなジロですね。