赤毛のアン L・モード・モンゴメリ著 掛川恭子訳 感動の読了 | 52歳で実践アーリーリタイア

52歳で実践アーリーリタイア

52歳で早期退職し、自分の興味あることについて、過去に考えたことを現代に振り返って検証し、今思ったことを未来で検証するため、ここに書き留めています。

プリンスエドワード島に旅行に行こうと思い、その舞台となった名作「赤毛のアン」は必読ということで図書館で借りて読んでみました。翻訳者は朝ドラのモデルとなった村岡花子さんではありませんでしたが、こちら掛川さんの方がより今の日本語に近いらしいので、本書で良かったと思います。そして50年以上生きてきて初めて読みましたが、恥ずかしながら涙が止まらず、感動の嵐でした。騙されたと思って是非読んでみてください。もちろんより一層プリンスエドワード島に行きたい気持ちが強くなりました。


自分が見ている世界、自分が感じたその世界、そして想像力をいっぱい膨らませて、人を感動させる。

「人生の喜び」とは何か?考えさせられる物語です。

なお、40年ぐらい前の世界名作劇場のアニメの編集版映画も観てみましたが、小説そのものの方がやっぱり想像力が膨らんで良かったですね。