雑誌「大人の週末」のラーメン特集をみて、どうしても食べたくなったのがこちらのコンフィ麺。御徒町駅から徒歩1分もかからない場所にありました。
○料理・味
みなさん、麺+丼を頼んでいるようですが、少食の私は、コンフィ麺単品「1,000円」を自動販売機でチケット購入。平日の19時過ぎに行きましたが、ちょうど列がなく、そのまま店内に入れました。
結果、量はこれで十分。腹八分目といったところです。
葱は、市松葱と丸太白葱を選択。やはり、鴨葱といえば、鴨が葱を背負うので、太い葱でないと様にならない。
太い葱に鴨を巻いて楽しむのは、最高の瞬間。
国産の合鴨を低温調理で丸一日かけて仕上げるコンフィ。でもフレンチのコンフィの場合は油脂に浸して低い温度でじっくり揚げるというか加熱する調理ですが、こちらのは鴨胸肉の低温ローストという印象。
シルクのようになめらかな食感と甘みは鴨ならでは。
スープは、鴨と水と醤油だけで作ったという、美しくも上品なスープ。みためと違って鴨の脂がたっぷり入っており、かといってひつこくないという逸品。
麺は細麺の全粒粉入りだそう。
○サービス・雰囲気
L字型のカウンターのみで狭い店内。ぎっしり詰めるとお隣さんが接触ぐらい。もうちょっとゆとりが欲しい。
面白いのは、カウンターの卓上が、樹脂製の畳仕様になっていること。ジャパニーズモダンな店内でお洒落な内装です。
それにしても「大人の週末」での紹介通り「きっと忘れられない一杯になる」の通りの素晴らしい一杯でした。